昨日の朝6:20頃、家族から何か家の裏手でちびっ娘が飛び交って騒がしい という情報があり、時騒ぎ程度のものと思っていたら、何と蜂雲!! すぐに#1分蜂群を確認すると、蜂数が減っていました。
母親分蜂群の更なる分蜂なので、孫分蜂ではない夏分蜂です! … でも その理由は? そんなことを考えている余裕などなく、周囲に集合板はないし、元巣群の近くに設置した ザルネット集合板をまずは巣箱脇の木に移設しました。 でも蜂雲はそんなものには目もくれず、キウイの樹の方に集結し、枝下に蜂球を形成し始めました。
これはまずい!ので、井戸の上に設置した複合型の集合板を取り外して、集まり始めた蜂の脇に取付けました。 すると、下の写真のように 集合板下に塊ができ、10分程度で枝に着いていたちびっ娘(オレンジ色の楕円部)も、集合板下に移ってくれました。
さらにその後、この猛暑環境にどう対応するのか 観察しましたが、以下の写真のように、多彩な対応を見せてくれました。 … 左から二番目は穴あきの蜂球、三番目はカーテンを巻いたような蜂球、そして最後は 板状の蜂球でした。
蜂球が落ち着いてきた頃、「さてこれからどうしたものか?」と考えていたら、井戸の上に残っていた集合板に 何と別の蜂球!! これは元巣群からの分蜂群? と思って巣箱を覗いてみると、もぬけの殻 (>_<) … つまり こちらは次女が譲位した群ですが、分蜂蜂球ではなく、逃去群による蜂球でした。
こちらの蜂球も日中は猛暑仕様の板状になりました。
元巣群巣箱の中は、もぬけの殻。
「何が起きた?」、そしてこれから「何が起こる?」 と考えましたが、『2つの群れの合体が起きる可能性が高い』、『だとすれば 彼女達が何らかの危機に対して選択した生存をかけた一大ミッションなので、私なんぞが手を出すべきではない! 顛末を見守り、後学のために勉強させてもらおう!』と決めました。
4:00頃の各蜂球の状態は、以下です。 昨日の発出が 6:20頃でしたから、今日の動きも 早い時間帯で起きるような気がします。