ログインまたはユーザー登録してからコメントしてください

ログインまたはユーザー登録してからいいね!してください

> 広告を非表示にする方法はこちら
パスワードを忘れた場合のバックアップとしてラインの友達追加をおすすめします こちら

ニホンミツバチ
昨日の朝、大変な事態に直面しました!

ハニーエイトマン 活動場所:埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験も…もっと読む
投稿日:2022 7/3 , 閲覧 496

昨日の朝6:20頃、家族から何か家の裏手でちびっ娘が飛び交って騒がしい という情報があり、時騒ぎ程度のものと思っていたら、何と蜂雲!! すぐに#1分蜂群を確認すると、蜂数が減っていました。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/024/2475321532713682632.jpeg"]

母親分蜂群の更なる分蜂なので、孫分蜂ではない夏分蜂です! … でも その理由は? そんなことを考えている余裕などなく、周囲に集合板はないし、元巣群の近くに設置した ザルネット集合板をまずは巣箱脇の木に移設しました。 でも蜂雲はそんなものには目もくれず、キウイの樹の方に集結し、枝下に蜂球を形成し始めました。

これはまずい!ので、井戸の上に設置した複合型の集合板を取り外して、集まり始めた蜂の脇に取付けました。 すると、下の写真のように 集合板下に塊ができ、10分程度で枝に着いていたちびっ娘(オレンジ色の楕円部)も、集合板下に移ってくれました。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/105/10582419500524450400.jpeg"]

さらにその後、この猛暑環境にどう対応するのか 観察しましたが、以下の写真のように、多彩な対応を見せてくれました。 … 左から二番目は穴あきの蜂球、三番目はカーテンを巻いたような蜂球、そして最後は 板状の蜂球でした。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/115/11538198498656005597.jpeg"]

蜂球が落ち着いてきた頃、「さてこれからどうしたものか?」と考えていたら、井戸の上に残っていた集合板に 何と別の蜂球!! これは元巣群からの分蜂群? と思って巣箱を覗いてみると、もぬけの殻 (>_<) … つまり こちらは次女が譲位した群ですが、分蜂蜂球ではなく、逃去群による蜂球でした。

こちらの蜂球も日中は猛暑仕様の板状になりました。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/146/14671974425664726221.jpeg"]

元巣群巣箱の中は、もぬけの殻。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/065/6547413876840207362.jpeg"]

「何が起きた?」、そしてこれから「何が起こる?」 と考えましたが、『2つの群れの合体が起きる可能性が高い』、『だとすれば 彼女達が何らかの危機に対して選択した生存をかけた一大ミッションなので、私なんぞが手を出すべきではない! 顛末を見守り、後学のために勉強させてもらおう!』と決めました。

4:00頃の各蜂球の状態は、以下です。 昨日の発出が 6:20頃でしたから、今日の動きも 早い時間帯で起きるような気がします。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/161/16122891749937902983.jpeg"]


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/152/15275840431370283500.jpeg"]

コメント12件

蒼鵜 活動場所:大分県
投稿日:2022 7/3

心中お察しいたします。

しかし、中々珍しい状況、蜂経験値ばくあがりですね。!

と、思いながらも、分蜂板目からウロコです!

作成者の許可なくコピーさせて頂こうと思います。

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
投稿日:2022 7/3

おはようございます!ハニーエイトマンさん。

実に美しい造形美ですね!自ら変幻自在に形を変える彫刻のようです。

母親の夏分蜂は良いとして、逃去群は残念ですね。末娘が前年からの遺産を住みこなすことが出来なくて逃去することは多いですが、うちでは何かあった時のために、分蜂の時期が終わった頃に、庭に「駆け込み寺待ち箱」を設置しているのですが、昨日うちでも逃去して駆け込んできました。

その元巣は先月に無駄巣除去を行ったのですが、スムシの侵食が見られたので逃げるだろうなと思っていました。この箱も本日掃除して、新たな駆け込み寺にしておくつもりです。他にも何か問題を抱えた群が今後出るかもしれないと思うからです。

ハニーエイトマン 活動場所:埼玉県
投稿日:2022 7/3

蒼鵜さん、おはようございます。

同日発出の分蜂群同士の合体は、一昨年1回、昨年2回経験しています。昨年は2件とも合体後三日三晩蜂球が維持されました。 今年は一方が逃去群ですが、どうなることやら…?

集合板は 単にズボラなだけですよ。 棕櫚皮はほとんど劣化しないので、ず~っと使えます。 尚、ポットトレーは型番01だと深すぎるので、型番02ないし同等品を使っています。

ハニーエイトマン 活動場所:埼玉県
投稿日:2022 7/3

はっちゃんさっちゃんさん、コメントありがとうございます。

うちには今6基の待受け巣箱(駆け込み寺/シェルター)が置いてあります。 別途減らしますが、通年で最低3基は設置するようにしています。これらは飼育群は勿論、近場に営巣している自然群のためにもなるからです。

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
投稿日:2022 7/3

ハニーエイトマンさん、さすが。

では、このふたつの蜂球が本日どこに行くか見ものですね!

ハニーエイトマン 活動場所:埼玉県
投稿日:2022 7/3

【追記】

巣箱を退出して蜂球を形成した元巣群は、8:30~9:00の時間帯に 新天地に旅立ったようです。 頑張れ~~! (見送れなかったのが残念です。)

もしや分蜂群との合体が起こるかも と考えましたが、分蜂蜂球の方は大きさは変わらず、蜂達もざわついた感じはありませんでしたし、地面には女王様の亡骸は見当たりませんでした。 こちらは営巣候補先に関する情報交換をしているようで、もうすぐ決まると思います。

何しろこの暑さですから、強制捕獲・強制収容はちびっ娘達に大きなストレス・負担をかけてしまうので、一切手を出さないことにしました。 自然界に旅立ったとしても、自然界で棲息する群の数が増えて欲しいと思っているので、OKです。 花を咲かせたり、シェルター巣箱を用意したり、ミツバチのためにやっていることは、飼育群・自然群の区別はありません。

現在一番心配なのは、分蜂群が発出した元巣群の新女王様がちゃんと交尾できるかどうかです。

ハニーエイトマン 活動場所:埼玉県
投稿日:2022 7/3

【追記2】

10:45に分蜂群の蜂球が解け、蜂雲に。 ゆっくり上昇して屋根を越えて南方へ。 敷地コーナーの最後の待受け巣箱を通り越して、新天地へ向かいました。 今度は見送ることができました (*^^)v 向かった方向には長い距離にわたって雑木林があるので、大丈夫でしょう!

これで自宅飼育群は2群となりましたが、5月の2回の分蜂の時果たせなかった自然回帰を2件達成できました。 何より結果的にですが、母親を送り出すことができて良かったです。

おっとり 活動場所:千葉県
投稿日:2022 7/4

観察力が凄いですね。

私のほうも、跡取り群が消滅寸前ですが、なんども分蜂してどこかへ行ったんでしょうね。

駆け込み寺丸洞を13基用意してありましたが、1基だけ役目を終えました。

暑いのでお気を付けてください。

ハニーエイトマン 活動場所:埼玉県
投稿日:2022 7/4

おっとりさん、コメントありがとうございます。

うちの母親分蜂群は、初回の分蜂で 待ち箱に自主入居して居残りましたが、入居した時点で その後夏分蜂してその時は自然界の新天地に旅立つ計画を立てていたように思えてなりません。一方 元巣の次女譲位群は、過去に1年以上アカリンダニ症で苦しみ、痛みの残った巣板を引き継ぐのがしんどかったのかもしれません。

ニホンミツバチの生命力は、特に「分蜂能力」と「転居能力」で支えられていますから、その力を発揮した姿を観ると嬉しくなります。

この暑さ、おっとりさんもご自愛ください。

おっとり 活動場所:千葉県
投稿日:2022 7/4

ハニーエイトマンさん

ありがとうございます

モリヒロクン 活動場所:千葉県
投稿日:2022 7/4

ハニーエイトマンさん こんにちは この暑い中を 凄いニュースを見て見せていただきました。視野の狭い モリヒロクンなんかとは 雲泥の差を 感じました。家に 六群いますが!山の待箱に、4群入居しています。コレで 十群捕獲などと 喜んでいて 恥ずかしいですが?思考の差と 儚んでおります。 ハチ

[uploaded-video="c6b76630fb5611ecaf4e33c00a93aca5"]
ハニーエイトマン 活動場所:埼玉県
投稿日:2022 7/4

モリヒロクンさん、こんにちは。

十群とういうのは素晴らしいですよ。 提供されている巣箱も快適で、周囲の環境も自然豊かで満足しているんでしょうね。 そういう環境でニホンミツバチを飼育、いやサポートできるのは羨ましいです。

ちょっとした考え方の違いというのは、我々のアクションやちびっ娘達が受けるダメージに大きく影響しますね。

よく “逃げられた”とか“逃去された”とか言われますが、これは人間本位・飼育者目線の感情から来ます。 飼育群は自分の所有物と思っているからです。 でもそんなことはありません。 ニホンミツバチは 木の洞での自然営巣群でも我々人間が提供した巣箱で営巣している飼育群でも、どちらも誇り高き“野生種の生物”です。特に自然群では 誰も継箱してくれませんから、空間が埋まれば新天地へ引っ越すことを繰り返して生き延びています。

我々の手許に居る飼育群の蜂達は、一時的に仮住まいしてくれていると考えます。その間、見返りに様々な野生種の振る舞いを見せてくれ、我々は多くのことを学ばせてもらえます。(余計なお世話をすると、貴重な情報を提供してくれません。) … 私は 巣の放棄を「逃去」とは言わず、『転居』ないし『新天地への旅立ち』と言っています。それが起きた時は ちびっ娘達のたくましさを実感できて安心し、エールで送り出します。

余計なことを書いてしまいました。 お読み捨て下さい。

本音は、『私の方が 里山に引っ越したい!』です。

投稿中