前回の日誌で、元巣群からの群蜂の発出について、巣箱には下の写真のようにわずかの蜂しか残っていなかったのと巣板も2段分しかなく、さらに王台らしきものが確認できなかったため、「逃去」という扱いにしました。 〔ただ発出した群が転居先に直行せず、分蜂集合板に蜂球を作り、24H超維持したことが気になっていました。〕
その後様子を観ていると、まだまだ少ないですが徐々に蜂数が増加してきています。
勿論 置き去りにされた新蜂の羽化が進んでいるからで、新女王がいるのかどうかはわかりません。 3日連続で新蜂による定位飛行を確認していますが、嬉しくもあり、切なくもあり です (T_T)
巣箱内では 近づいた私の気配を察してか、あるいは蜂数の大幅減少で増えてきた蟻などの外敵への威嚇のためか、シマリングの音が聞こえます。 群としての存続の可能性はほとんどないかもしれませんが、奇跡を信じて見守ります。 … 希望を込めて今回の騒ぎは、「孫分蜂」だったという認識に変更しました。
現在の悩みは、蟻の侵入が多いのと、そのせいで砂糖水給餌ができないことです。