調査書の項目は、おおよそ以下のようです。
❶必須の分蜂回数の記録/基礎情報(参加される方は必ず記入してください)
❷任意の分蜂後1周間以内の「元巣のサイズ記録」(計測が可能な方は記入をお願いします)
❸任意の「分蜂時の蜂球サイズの記録」(計測が可能な方は記入をお願いします)
蜂球の計測には、メジャーが必要です。手元にないと慌てそうです。(^.^)/~~~
❷分蜂後1週間以内の「本巣サイズ記録」、巣箱の中の巣の最大長計測は難しいので、内部撮影した画像で、最近行った継箱の巣落ち防止棒の位置から推測し、巣箱の外から計測します。または、巣落ち棒が蜂で隠れている巣群については、巣箱の継ぎ目から推測して巣箱の外から計測します。さらに、給餌や薬剤投与室を最上段に設けている巣箱は、直下の継ぎ目から計測しなけばなりません。この位置に予め目印を付けておくと、計測の際に便利かと思います。カメラ機能で日付を設定しておくと、映像に日付が映り込み、巣箱内の元巣サイズの確認や記録に、なにかと便利かと思います。覗き窓を付けた巣箱はありますが、1つだけで、それも上部なので用をなしません。(/ω\)
最初、説明書を見た時は、ちょっとタイヘンと引きました。調査書をよく読んで、予め記載可能な箇所を記述し、整理しておくと全体に理解が進みスッキリしました。心配するほどのことではないと感じました。説明書に「ご自身で区別するために命名してください」と書いてあります。巣箱毎に自分の好みの分かりやい名前を付けて、先に調査書に記入しておくと、分蜂時に慌てることなく区別できると思います。ちょっとした事前の準備が、その後の作業を楽にします。調査書の調査項目や計測方法は、初心者からベテランまでの多様な参加者でも、分かりすいように、工夫されていると感じました。(*^。^*)
写真は、昨年10月に撮影した計測イメージ図です。分蜂は、その時を正確に予測するのが難しく、突然やってきます。計測しにくい場所も想定されます。慌てると、大切な何かをよく忘れます(/ω\)
「分蜂時の蜂球サイズの記録」は任意ですが、できるだけやってみたいと思っています。
■こちらが、調査書にある「長軸直径」だと思います。
■こちらが「短軸直径」だと思います。(このように幹がある場合は、ちょっと迷いますね)
■こちらが蜂球の高さ
なお、元巣のサイズは、巣板と記述されていないことから(「巣板+巣板を包んでいる蜂」のサイズ)と理解しています。みなさんは、❷の「本巣サイズの計測」を、どのようになされますか、良い方法をあれば教えてください。どうぞよろしくお願いします。(^.^)/~~~