「雄バチの蓋落下と平均気温の積算のグラフ」データを加え、修正しました。(*^。^*)
上と下のグラフを重ねて見ました。出だしは良いが、その後はかなりズレています。外れ!(>_<)
今回は、標準群である「同じ飼育場に置いた巣箱を引き継いだ女王系統群」よりも、同じ飼育場の2022年分蜂群の方が早く分蜂したので、そちらを加え修正しました。開花の予測に使われるソメイヨシノは古いものほど早く咲くそうなので、これと同じ「同じ飼育場で、同じ巣箱を使い回しする同系列女王群」も同様だと想定しました。ところが、逆に分蜂が年々遅くなる想定外の結果となりました。こちらのサンプル群は、まだ分蜂を確認できていません。今回は皮肉なことに、否定された昔の占い「巣蓋落ち19日ルール」が当ってしまいました。(>_<)
参考:
気象庁の生物観測情報
https://www.data.jma.go.jp/sakura/data/ 「生物季節観測指針」も表示されています。
ソメイヨシノの開花予測の標準木の交代
https://wood.co.jp/8-jumoku/web-jumoku/web/web-tree-160.html
■昨日の2023.3.14 晴、気温16℃ 微風の条件下 14時頃に、畑の「桑の木下群」が分蜂、蜂球を確認しました。午前中は、人と会う約束とレポ提出が重なり、昼食をとることができたのは、1時を過ぎてからです。待ち箱にミツロウでも塗ろうと飼育場へ出かけたところ、もう蜂球が分蜂板に着いていました。この地域でも、早い方だと思います。キンリョウヘンの開花まだだいぶ先、全部分蜂後に咲くかも(>_<)。調査標準群である「梅の木下群」は、まだ分蜂していません。でも、雄蜂が午後の時騒ぎに多数参加して、やる気満々と見ました。別の飼育場の果樹園の「梅の木下群」も一瞬分蜂と見間違えるほど、巣門から沢山のハチが一斉に、押し出されていました。こちらも3月中に分蜂する勢いです。
今回分蜂の畑の「桑の木下群」様は、ちゃんと準備した分蜂板を御利用いただきました。初分蜂御一行様、本年も御利用いただきありがとうございます。この分蜂板は叔父さんから貰った10年以上使用の年期もので、表の皮がずいぶんと剥がれています。(*’ω’*)
ハチ友に、待ち箱を持ち込み設置するよう慌てて連絡しました。慌てていたので、環境研の調査用紙にあった蜂球の計測を忘れてしまいました。(>_<)
巣門から内部を撮影してみました。減っていました。「桑の木下群」の分蜂に間違いないようです。戻りハチも確認(^○^)
毎年、仲間内で初分蜂を競っていたOさんとYさんの群れが脱落したので、「桑の木下群」は、完全に独走体制となりました。このコーナーに、ご訪問いただきありがごうございます。(*- -)(*_ _)ペコリ