おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
投稿日:2023/5/6 14:24
白樫群(乱暴に放りこんだ群)
今年2023年4月分蜂後に無駄巣をすこしだけ除去した。
結果、花粉部と育児部を残しているが巣板の高さは55cm位
巣落ち防止棒温度計の上は盛り上げ巣のスペースでここも巣板を除去した。
下の写真の右下の虚無僧に盛り上げていた巣は、分蜂後の為か蜜はまったく無い。
1か月前の4月11日に、巣板の先端をもぎ取り、一番奥の巣板を中段壁穴からカットして、育児部空間をほんの少し作った。
しかし、今朝2023年5月6日に勝手口から覗くと、
底迄まで、あと5cm位。 奥の明かりはあちら側にも巣門がある。
人が巣板をカットして新しい巣箱へ取り付けるのではなく、、、
巣箱を連結する事で、にほんみつばち自ら巣板を拡張してくれるなんてことは歴史上
無かったんだろうな~~~!
と云う訳で、営巣中の丸洞の左側に角洞をくっ付けて置いてみた。
右の丸洞の左側には上の方に縦15cm、横12cm位の開放口がある。
そこから撮影してみると、
蜂がぎっしりいる。
高窓が開放されて、その先には美味しそうな空間があれば、普通は(人間なら)喜んで
ほいほい、新居(新しい巣板)を造巣するのだが、そんな話は聞いた事が無い。
この群は白樫群(乱暴に放りこんだ群)、去年の春に強制捕獲して、丸1年経過して3回位分蜂した跡取り群が営巣している。
上へは盛り上げて貯蜜する事は普通に考えられるが、丸洞の下へ巣板を伸ばす事は不可能。
●古い巣板を切り落とすか?
●古い巣房へ卵を産むか? それは無い筈。
●貯蜜を全部胃袋に入れて、どこぞへ引っ越しするか?
●旨い具合にお隣に空間があるのでそちらへ拡張するか?
●期限は6月10日位にして、観察してみよう。
●拡張に兆しが見えなければ、左へ押し込む、巣板は全取り?
●全取りの方法は丸洞を横に倒さないで、上から長いナイフで巣板をどんどん切り離す。