おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
投稿日:2023/5/8 11:00
雨の日は外に出にくいので、検索をしまくって良い方法が見つからないか彷徨う。
以下は備忘録メモ。
丸洞式巣箱の最大の問題は、巣を破壊しないとハチミツを採取できない点です。
https://www.japan-natural-beekeeping.org/ja/post/bees-for-development
↑にように記述されているが、これは必ずしも真ではない。
丸洞の伝統養蜂では巣板を全部採る方法があり紹介されている。
下は23分の動画で丸洞から採蜜しているもの。
この動画では日本みつばちは逃げて行くこともなく、周りをおののきながら回遊して
結局元の丸洞にしがみ付いている。
巣板を2枚から数枚は取らずに、寝かせた丸洞を立てれば、外に避難していた蜂も結局は戻ってくるというもの。
別の地方・別の時代では、中の日本みつばちを袋・箱に仮収容して元の丸洞に戻すと云う事も行われていたと思う。
日本みつばちがどこにでも沢山いて、はちみつを採集する事ができた時代や地方はこの方法を採用しているかも知れない。
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育児部を破壊したくないとの想いから丸洞の天板を取り外して上から10cm~20cm程を採蜜し、再び蓋をして1年末との方法が対馬等で採られている。
私は丸洞を始めた頃にこのテレビ放送を見て、すぐに飛びついた。
まだ、丸洞を初めて採蜜経験も少なく、期間も1~2年しか経過していないので、最後の最後にどうなるかは分かっていない。
しかしながら、最初の採蜜は上の方法で出来る(最初の時は天井から吊り下げられた貯蜜部)。
翌年には同じ方法で蓋を開けると、前回採蜜し終わった場所に盛り上げているので、盛り上げ巣を採蜜できる。
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こんな事は分かっている人は分かり過ぎている事だからスルーしてください。
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3回目も4回目も同様に盛り上げ巣を採蜜できれば、それはそれで良い。
しかし、想像では丸洞の高さは通常は1m以下なので、いずれは育児部は底に付きそうになる。
下の写真は白樫群(乱暴に放りこんだ群)
帰ってきた母親群
上の2例のようになって、蜂人が何もしなくても日本みつばちが古い巣板を切り落としたり、かみ砕いて外へ搬出できれば良い。
そのような事は自然巣では行われている事だと推測している。
丸洞の構造や管理の不手際で切り落とされた巣板や巣カスの搬出・掃除が上手く行かないと
たちまちスムシの大発生となり群は大きなダメージを受ける。
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下の写真は丸洞ではなくて丸い形をした角洞養蜂。
採蜜の時に寝させないという所が角洞。
この角洞1基なら、結局は数枚の巣板を残して他の巣板は育児部も採蜜時に一緒に切り離す事となり丸洞と同じような物。
ならば、これならどうだ~~~~?
cmdiverさんの簀の子方式を下へではなくて横へ
前にもUPしたので重複するけれど、それはそれ!
文章で書くのは簡単だけれど、期待通りに空の角洞に営巣が開始するか?
開始したとして、左側が全部貯蜜部になるか?
獏 獏 獏
そろそろ晴れて来るので、早い昼飯を食べて蜂場へ出かけてみよう!
おっとりさん
いつもアイディアが奇抜すぎて、反対も賛成もできません。伝統的飼育はそれなりの経験の蓄積があるかもしれませんが、時代が変わると技術も変化してきますので、おっとりさんのやっている事は革新的なのかもしれません。
丸洞を渡り廊下で繋いだ方式も革新的でしたが、成功とはならなっかったのですね?
ゲート方式、難しいかもしれませんが、やってみなはれ!の心境です。
2023/5/8 13:10
ハニービー2さん
渡り廊下は丸洞の一番低い所を連絡通路で結んだものです。
失敗しました。
もしかすると、位置が低い事と連絡通路が長すぎた。
今度はかなり上の隣の部屋です。
接続部分は丸洞の厚みだけです。
今日、見て見ましたら、ちょっとだけはみ出し行動が見られました。
接続方法をさっぱりと直しました。
成功確率が1%でも良いのです。
コメントをありがとうございます。
2023/5/8 14:24
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
ハニービー2
茨城県
養蜂7年目になりますが、まだ新人です。