フルーツ畑群の方も、大スズメが心配で見回りに行きました。
でも先ず目に飛び込んで来たのは、たわわに実るフルーツ達です。特に、蜂箱の前の柿の実は、眩しい程のオレンジ色に輝いていましたヾ(≧▽≦)ノ
昨年の今頃は、フルーツ畑群が入居して10日目。頻繁に訪れていたのに、印象にありませんね~(・・? 物凄く大粒で、細長いけど、細過ぎない。でも、如何にも渋柿っぽい。。試しに、一口食べてみる事に。
※柿はアレルギーじゃないので、堂々と味見できます♪
恐る恐る食べてみると、、、あまっ!しぶっ!!Σ(゚∀゚ノ)ノギャー
これは、不完全甘柿ですな。渋抜きすれば、超美味しい柿になるタイプですね~。
後で調べてみたら、どれもチョッと違いそうな部分もあるのですが、一番近いのは、「大西条柿」という種類でした。草刈りを手伝ってくれた友人と二人で、渋抜きに挑戦してみる事にしました~୧(˃◡˂)୨୧(˃◡˂)୨
初夏の頃、柿の花が咲いて、蜂娘達が近寄るかな~と見ていました。スクープは撮れませんでしたが、蜂娘は柿の木の間から帰って来る娘も居ましたよ~。この畑の柑橘類も、全て蜂娘が集蜜して居ました。もう実りの季節です(^.^)/~~~
思えば、このフルーツ畑は、父が30年以上前に開墾して畑にしたのです。元々お寺の荒れ地だったのですが、退職後の一発目の仕事として、お世話になっているお寺さんへの御奉公と、住職さんが好きに使って良いと仰ったので、地域の人が喜ぶ活用を考えて開墾する事にしたようです。カヤ林と竹藪。来る日も来る日も、一人で汗を流して居たようです。
重機等は持ち合わせて居ないので、ノコギリや草刈り機で、、、竹藪でしたから、刈るだけじゃなく、地下茎を掘り起こして、畑にするまでもが、相当大変だったようです。8か月かかったと、後から聞きました。
その後は、お寺に来る人が、四季折々に味を楽しめるモノが良いと、果樹の苗を植え続けたのです。思いついてはまた植える。。。
周囲はグルッと茶ノ木で囲み、10月末から蜂娘の訪花も始まりました~。
フェイジョアも、実りの季節を迎えています。フェイジョアの花への訪花は確認できていません(^^;
枇杷の花も蕾が付き、セイタカアワダチソウが終焉になって来ると、満開になりますね。
柑橘類は、柚子・甘夏・温州・金柑が在ります。牡丹杏とソルダムの木が大きくなってます。
そう言えば、植樹して居る頃、「寺の畑が桃源郷のようになればいい。」と言って居ましたね。その頃は、あまり関心が無く、うわの空で聞いていましたっけ(~_~;)
今となっては、本当に桃源郷のように、一年中花や果実が絶えない場所になりました~°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
コロナ以降、地域起こしに始まった12月のクリスマス花火には、温州ミカンを捥いで、参観者にプレゼントしています。通りがかった人が誰でも採ってイイ果樹園なのです。
病に倒れる前までは、季節ごとに、父が捥いで、配って歩いてましたっけね~(・m・ )クスッ
正に、皆が幸せ気分になるパラダイスで~す(●'◡'●)ノ♥
蜂場の前の広い場所は、近隣の方が家庭菜園をやりたいと、野菜畑になっており、その方が、無償で借りる御礼に、自分の野菜畑以外にも、果樹に肥料を撒いてくれます。
バックに見える、大木達が生えている場所こそが、うちの分蜂群が何度も営巣している塚山です。皆生き延びてくれてるのでしょうか?
皆さんのWINWINで、上手くいってる珍しいエリアになってます(●^o^●) うちのフルーツ畑群も、父の恩恵で蜂場として借りられ、一年中蜜源に不自由しない天国に住まわせて貰っています~(*^^)v
おっと!!肝心のフルーツ畑群の様子ですが、大スズメは来たでしょうが、鉄壁の守りで、穏やかに暮らせているようです。本当に恵まれた蜂場です~ハーイ(*^O^*)/
開墾当初は、「何やってるんだろうねえ。夢ばかり見て。。。」と、父の桃源郷は出来ないだろうと思っていました。今となっては、ゴメンナサイ!sorry(๑°ˊ ᐞ ˋ๑)~です。
「思う一念、岩をも通す」のお手本でしたね~(;^ω^)
改めて、父の偉大さを嚙み締め、毎日病院の面会を欠かさず、硬直した足のマッサージに通います。私も「念ずれば、通ず」のお手本になれるように、父の復活を信じて通っています(#^.^#)
「柚子が採れたよ。枇杷が咲いたよ。温州ミカンが甘かったよ。。。」一年中話題が尽きないフルーツ畑。その度に、父が開墾した事が話題に上ります。
後世に残る桃源郷は、父からの贈り物です~。◠‿◠。♥
難航を極めた庭の草刈りも、最後は友人のヘルプで、南側も攻略出来ました~♪
草ボーボーが無くなって、芭蕉の林が鮮やかに見えます♪ やっとやっとでコンプリートo(>< )o 長い道のりでございました。
さすがにもう、春までの草刈りは、お休みできるでしょうね。ホッとしました~(≧▽≦)
大西条柿も、帰宅して直ぐに焼酎の渋抜きに挑戦中です。
先ずは、キッチンペーパーで汚れを拭き、焼酎にヘタを浸します。本当は、もっと度数の強い焼酎にしたかったのですが、高いので辞めました。少し漬け時間を長くすればよいとか。。
今は、そのまま、寝かせてあります。ヘタの色が緑から焦げ茶になったら、渋が抜けてるとか??!
渋さえ抜ければ、超甘い柿だと思います。
またまた、父の贈り物で、皆を楽しませてあげられますよーに。。。(✿ヘᴥヘ)