下手くそに取り込んだ群の名前を 「難産群」と改める。
確かに強制捕獲は下手くそだったが名前としては難産群とする。
由来は分蜂をしだして収まり、又分蜂をしだして収まり、、何度も陣痛のような事を繰り返してやっと分蜂になった。
おそらく2時間位掛かっていただろう。
一昨日、3月31日の午前9時40分に最初の分蜂促し騒ぎが始まった。
その後、2回程騒いだり収まったりして、確定的に分蜂になったのは11時28分。
最初から108分経過しての事。 全ての群がこうなるとは言えないまでも次回の参考にはなる。
******************* ここからはみつばちレストラン
自転車で行ける距離の所に蜂場があると、やはりありがたい。
みつばちレストランに1群が来た。
師匠から頂いたハナモモをここにも植えた。
ハナモモのの後方に難産群があるのに、焦点をハナモモに合わせたら丸洞が消えてしまった。
山桜の今日の開花率は40%かな!
びっくり、ハルジオンがあちこちに咲いている。
これも蜜源植物らしいがそんな事はここでは言わない。
外来の悪い奴だ。
上手に掘らないと、根切れしてしまい、そこからまた生えて来る。
ゾンビ植物だ! スコップで掘り出してレンガの上で枯らす。
難産群の温度を正確に測りたい。
コメリで買った250円位のガラス棒温度計でも1℃程の誤差がある。
6時40分、置き場所から取り出して温度を比較すると6℃を示すものもあれば7℃のものもある。
今朝は左の2本を使って内部温度を調べる事にした。
6時47分 蜂場の気温は8.5℃
それに比べて、丸洞の上の温度は18.5℃で中間は27.5℃
この温度差は非常に興味がある問題を提起している。
対流の原理で行けば中間が27.5℃でそれより上が18.5℃と10℃近くも低いのは対流の原理がこの状況では成り立っていない事になる。
以前から日本みつばちの暖房は個別暖房で育児部や女王の居る所を35℃にしている。
その周辺は蜂が囲って熱が逃げない様に断熱をしている。
だから35℃の温度は↑へ対流する事は少なくなっている。
この後、内部の撮影をした。 すべては明らかになるか?
問題を整理してから後編としてUPする。