お天気が良くては森に来ない訳には参らない。
9時33分 森に入ったものの分蜂がこの時刻から始まるとは思えない。
昨日、杉林の中を歩いて見つけた桜の若木。
山桜かウワミズザクラか何かは分からない。
葉っぱから見て桜だと思った。
未入居のラオス3号基群辺りが木陰が少ないのここへ植えよう。
9時42分 これは何かな? もちろんタラノキではない。 カラスザンショウも違うと思う。
そうこうしていると師匠が来られた。
こちらは分蜂が始まるのを待っている状態だから余裕たっぷり。
みつばち談義をするには打って付きのタイミング。
まもなく師匠がお帰りになるので又、森の外の師匠の群を見に行った。
先日はのんびりし過ぎて地上6mの蜂球がどこかへ飛び立つのを見逃してしまった。
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今日はタイミングよく森に戻った。
逃げナイン群は今日もしよぼしょぼな分蜂お誘い騒ぎがあった。
午前11時過ぎに分蜂らしき飛び方に変わって、大空を回遊してきた。
天気は良く青空を見ながら分蜂の粉雪のような乱舞に見ていて酔いしれてしまい、捕獲できなくてもこれだけで幸せだ~~と思った。
やがて前回と同様に大空をラッキーセブン群の方に移動していった。
もしかしたらこれは前回と同じ所に集合するかな?と期待していたらその通りになった。
どうやらこの場所が気にいったと云うか、逃げナイン群の巣門から東北東で良かったんだ!
一昨日に1群を捕獲成功しているので今日はやや焦りがなくなり、気楽に行えた。
屋根に重箱を載せて自発的に登らせるぞと決意していた。
ちょっとした隙間がありそこから↑へ登りたがっている風に見えたので、蜂球が落ち着くとか落ち着かないとかを度外視して、重箱を屋根の上に載せた。
顔を重箱の中へ覗かせ這い上がる風にみえたが、それがどっこい、待てども待てども一向に上がって行かずに、蜂球はだんまりを決め込んで丸くなっていった。
普通ならこの段階で重箱や、たも網の中に落とし込んで次のステップに進めるのに、、、、、
今日は自発的に登るのを待つ作戦なので我慢して待機する事10分。
もともと短気な方で待つのにくたびれてきた。
これは作戦を変えなくてはダメダ~~~と気持ちを切り替えた。
まったく空の重箱の中へするすると入って行く事が普通にあるのか、とにかくこの群はしぶとく↑へ上がらないのだ!
しかたなく落とし込みをしようと思ったが突然、天地返しが出来そうな皮に留まって来たので天地ガエシで重箱に収容した。
天地ガエシは一旦は飛び出しくるものが沢山いても、大部分は重箱の中に居るので、時間を待てばイライラする事なく十重箱の中へ入っていく。
その状態で再度屋根へ重箱を置けば、こんどは中に沢山の蜂がいるので残りの蜂はスルスルと登り入って行った。
前回は重箱が太陽で熱くなっていたので今日は杉皮で絶えず多いながら収容した。
ところで、女王蜂が居るのかどうかは今回も確認が取れていない。
収容先を同じ蜂場、生き物たちの森にするか、探索蜂から縁を切る為にみつばちレストランまで移送するのが良いか考えたすえ、みつばちレストランへ移動した。
時刻は既に13時25分、とっくにお昼を過ぎて、悪いことに今日は飲料水を忘れて、スマホの充電も忘れて最悪だったが無事に車に乗せた。
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今日は車の中に重箱を入れたままで家へ帰り食事を終えて午後3時近くにみつばちレストランへ行った。
収容したのは丸い形の縦型巣箱の片割れだ。
容積が小さいので群が成長してきたら、同じ形のものを連結して、つまり重箱は下へ継箱するのをこれは横へ連結する作戦だ。
角洞式と重箱式の良いとこ取りをする心算。
今日は重箱毎押し込んで天板を取ったので、登る心算なら↑へ行ける。
ここで一旦終。
今から続きをしに行く。