こちらの群は 6/17に巣板下端を切り落として、様子見していましたが、6/30に下から覗いたところ、以下のように巣板の切断面の下に ちびっ娘がかなり集まるようになって、少し安心したところでした。
一昨日気になったのは、数は少ないながら“盗蜂”が観られたこと。 無意識に左手の指で潰した洋盗蜂が以下です。 … この時は大きな騒ぎにはなりませんでした。
昨日の朝、大胆に巣板撤去を行った【トウロウ群】を気にかけていましたが、最近好調な【ウメ群】辺りで騒がしい蜂雲の音が・・・。
【ウメ群】が“夏分蜂”を図ったか?と思い、巣箱内をチェックしましたが、前日と同じ状態で蜂数は減少していませんでした。
では どこから? 【キンカン群】を観ると巣箱内にはわずかしかちびっ娘は残っておらず、巣箱の外側のあちこちで“盗蜂バトル”が繰り広げられていました。 ⇒ 蜂雲は “盗蜂被害”によって逃去した【キンカン群】のちびっ娘達だとわかりました。
蜂雲はやがて【ウメ群】上方の分蜂集合板に塊を造り始めました。
また“盗蜂バトル”を観ると、前日のように洋蜂も確認できました。 ただ洋蜂は5匹ほど駆除したら、もう見なくなりました。 和蜂同士のバトルは 静観しかありません。 盗蜂は自家営巣している他群の蜂ですので、とても辛~い気持ちになりました。
さらに台座のコンテナの縦スリット巣門のところで、ちょっと飛ぶのがおぼつかない『女王蜂』を発見! 取り巻きも居なくて 6m余り離れた場所の集合板まで飛んで行って仲間に合流できるのか心配だったので、優しく手で包んで合流させました。 ➡ やがて蜂塊は落ち着いた蜂球になりましたが、蜂数は相当減ってしまいました。
この蜂球は 現在もこのままで、近くに空箱を2基設置してあり、昼過ぎまで待っても入居or旅立たなければ、強制収容したいと考えています。
ところで元巣箱からちびっ娘達が退去したので、巣板をチェックしたところ、【トウロウ群】で見られたような大きなスムシはいませんでしたが、中小のスムシが広範囲に蔓延していました。 まだこれから孵化してくるスムシもいそうなので、本巣板全撤去し、現在大きなトレーに並べて青空給餌しています。 後で焼却処分します。
また、この群が待ち箱に自主入居するか、強制収容するかした場合は、本巣板は無く セロからのリスタートになってしまいますが、盛上げ巣は取り置いてあるので、別途組み込んで 貯蜜や育児に使ってもらおうと思います。