投稿日:2024/7/2 11:20
一昨日・昨日と 不調群から貴重な体験をさせてもらっています (^-^;
まずは一昨日、分蜂終了後に巣板下端の齧り落しがされていない2群の内 下端切除を見送っていた【トウロウ群】に対して、蜂数が全く増えていないため、下端切除を決行しました。
先に 最不調の【キンカン群】では、6/17に下端を切除しましたが、特にスムシの侵食は観られず、回復を待っていました。
ところがこの【トウロウ群】では 4段目の巣脾を切り落とすと、スムシの蔓延 (チューブ〔トンネル〕や大きな個体が確認できました。
この後どうすいればいいか?考えた結果、『今 侵食された巣板は撤去すべき! 』、『素手で感触を手掛かりにもぎり取る』 … でもリスクとして毒針を刺されることがありましたが、『無料の毒針アピセラピーを受けられてラッキー!』 と思うことで、実行。 何匹も私の指と巣板に挟まれと思いますが、一度も刺されませんでした (^^♪
1段分(3段目)+αの切除した巣板が以下です。
侵食はさらに続き、2段目もほぼ壊滅状態で、最後の1段目は 天板を付けた状態で天地返しして、中央の侵食部分を取り除きました。 以下の写真は 1段目を裏返して侵食部分を切除した状態です。
⇒ 結局切除した巣板の量は、最初の写真の2.5倍ほどになりました。
尚、作業を通して女王蜂は確認できませんでした。 無王化してしまったのかもしれません。 ちなみに確認できた雄蜂は4匹程度でした。
まだ結果はわかりませんが、今朝下から巣箱内を覗いた写真が以下で、簀の子下の巣板間にわずかな数のちびっ娘がいる状態です。
スムシはどの巣箱にも居るもので、撲滅は不可能です。 ただ蔓延を許してしまうことには、ミツバチ側に何らかの理由がありますから、それに早く気づいて対処しないと、今回のように手遅れになってしまいますね (>_<)
Michael(ミカエル)さん、コメントありがとうございます。
人間本位ではなく ニホンミツバチ本位の視点でのお悩み、よくわかります。 「超弱小群を何年もフォローする」というのは、私も同じようですよ。 私は うちで養生して元気になった群には、さっさと自然界に旅立って(逃去して)もらいたい、というスタンスです。ニホンミツバチの場合は、巣箱で営巣していても 『飼育群』にはなり得ません。 あくまでも崇高な野生種ですから、自然界からの一時的な預かりモノだと思っています。
やるべきでないのは、(Michaelさんにはご理解いただいておりますが)特に第1分蜂群(母親分蜂群)を 強制捕獲すること=拉致行為です。
あんなちっちゃなちびっ娘達の 厳しい輪廻を引越しをベースに生き抜いていくライフは、もの凄くダイナミックですね (*^_^*)
2024/7/4 07:44
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ハニーエイトマン
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3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
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3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ハニーエイトマン
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3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ハニーエイトマンさん
こんばんはー
やはり産卵が低下or無産卵となれば逃去する可能性がたかまりますね…
スムシが巣の乗っ取られ、colonyがスムシに勝つ見込みが無いと判断すれば巣を捨てる?
それも本能と言えるのではないかと思われます
今日は豪雨が明け、また分蜂群が入居していました
手が回らず昨年無王となり、少しの巢板を残して消滅したcolonyを放置しておりました(^^;;
どうやらそこへ入居した物好きなcolonyが居たようで、スムシの侵食跡と思われるゴミを捨てておりました(^^;;
colonyが衰退し、スムシやオオスズメバチ、盗蜂、蟻が巣の後始末をし、また新たなcolonyが入居…
自然界の自然巣では常にこのような事を繰り返し…
何度もこのような事を目の当たりにし、私のように超弱小群を何年もフォローするのは果たして如何なのだろうと思う事も…(-。-;
2024/7/3 20:57
Michael
大阪府
Michael(ミカエル) スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地...
Michael
大阪府
Michael(ミカエル) スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地...