蜜蝋キャンドルを試作したのは、2年前。その時も、しっかり作りたかったのは、蓮の花の蜜蝋キャンドルでした。花弁のシリコン型を買う処までは進んだのですが、諸用が重なり、とうとう、一緒に御盆を迎えようとしていた父の為の蝋燭になってしまいました。
今年こそは、完成させねば。。。と、意気込んで作りました!
【蓮は泥より出でて泥にまみれず】
泥(俗世)に生まれても大輪の蓮華(悟り)を咲かせる蓮は、欲にまみれることなく真っ直ぐに清らかに生きる人間の理想の姿として、仏教の世界で「極楽浄土に咲く最上の花」とされているのだそうです。開花時期も、丁度お盆の頃に合っているので、お盆の花や飾りとして、必需品になっています。
折角、蜜蝋が採れるのだから、最上の蝋燭に生かしたかった~(ღ˘⌣˘ღ)
赤の蝋があって勿体なかったので、それを使ったら、チョッときつい色になってしまいました。新たにピンクを溶かして、作ればよかったです。。。ツメガアマイノ(-_-;)
白とピンクのグラデーションにしたかったので、白い蝋は、精製蜜蝋という市販品です。四角いシリコン型に流して作ります。
真ん中の雌しべ?の部分は、うちの蜂娘ちゃん達の蜜蝋です。丁度イイ色~♪
溶かした蝋で接着していきます。
初めて作ったにしては、蓮らしく?出来たと自画自賛(^^;
2年前は、フリーハンドのバラとカービングという彫って色を出す螺旋に挑戦しましたが、今回の型抜きは、手押しの感覚で、薄さが変わり、薄過ぎて1枚失敗。難しかったですね~٩(๑>∀<๑)۶
新盆法要は、先週終わって居るのですが、法要には蝋燭を使わないという事で、13日の迎え火に間に合えば良かったので、ギリセーフです(^^♪
鴨川は、元々7月盆なので、13日~15日は、御坊さんが忙しくて、法要まで手が回らない為、1週間繰り上げで挙行したのです。ずらした分、しっとりと落ち着いた法要です。
母屋の御迎えの準備も終わり、早くも今週初めから、御焼香の方がチラホラ来て下さっています。庭の蜂箱の様子を見るのが大好きだった父を、自群の蜜蝋で作ったキャンドルでお迎えできるのは、感無量です。。。
昨年、日本ミツバチの訪花が解った、大賀蓮の蓮田を、先日、様子見に行ってみたのですが、そこはとてもショックな状況でした。
イノシシ被害が止まらず、とうとう最後まで死守していた田圃もこの状態。蓮の花は、4・5本しか咲いて居ませんでした~(৹˃ᗝ˂৹)ぴえん 観光バスのコースにもなっていた蓮田なのに。。。
電柵も効果なしでしたね~~"(-""-)"
来年こそは、有難い自写の訪花写真が撮りたいです୧(˃◡˂)୨୧(˃◡˂)୨