生き物たちの森に切り株の洞が沢山ある。
奥から数えて7番目だったのでラッキーセブン群として、去年の春から、、、
去年の春、みつばちレストランにて強制捕獲したものを移送して営巣を開始した。
昨年の収容初日の撮影。
無事に越冬をして、今年の春に分蜂をするだろうと待機していたのに、この群はなぜか分蜂をしない。
去年には巣落ちを体験しているし、不運が続いてきた。
先週には1枚の巣が切り落とされていたのでそれは搬出・清掃をしたのに今日も又1枚が切り落とされていた。
画像は今日の撮影。
春分蜂はしていないが知らない間に夏分蜂をしたのかどうかは分からない。
雄蜂が居たようにも記憶があるが曖昧。余り関心を払っていなかった。
切り落されたのは下の写真。
見た所、相当古そうだが1週間前には清掃しているのでその直後の思われる。
ジャンボスムシが沢山居た。
発見して除去したのでなんとか生き延びられるだろうと思うが放置しておけば、スムシ天国でこの群は消滅か逃去するだろう。
前扉には外から内部を直ぐに確認できるように小窓を作ってあるが、趣旨は良くても造作がいい加減過ぎた。
チェンソーだけですべてをやろうとする横着=傲慢があだとなった。
チェンソーの切り跡にはスムシガしっかり食い込み育ちつつある。
根っこに洞を造ったが当初は自然界の洞は結構いい加減かと勝手に推測していたが、私の造作よりは自然の洞の方が完璧だと今さら認める。
チェンソーだけで刳り貫いても良いが内部にはスムシが隠れ込む余地を絶対に造らないようにすべきだ。
今日、搬出したものと前回のものを大鍋に水がはってあるのでその中に落とし込んだ。
水に浮かんだ巣板のなかでしばらく生きるだろう。
小鳥が食べに来れば良いのに、水の中では食べに来ないかない?
鍋から出そうで出ないスムシ。