バブルの時、名古屋市が母の土地を高い値段で事業買収がかかった。
遺贈を受けた私は半分のお金で千葉県の山を買った。
当時は故郷が名古屋から千葉へ引っ越してきたと思って良い事をしたと思っていたが、今から考えると恐ろしく高いものを不動産業者から買ってしまった事だった（泣き笑い）。
誰が一番損したか？ 名古屋市でしょうね。
得をしたのは千葉県の不動産屋でしょうね。
車を飛ばす事３０分程で一宮川を渡る。
当時は木の橋だったと思うけど今は立派な橋になった。
やっと到着、右端の山がおっとり山だ！
半年以上放置してあったが、そんなに荒れてはいない。
５時５９分、到着。
草刈りを持ってきたのでチャチャっと刈って、なんとか駐車した。
車体の下の泥除けが吹っ飛んで壊れた。
前の堰は変な植物で酸欠状態になっているだろう。
これはサルナシを写した心算、でかくなったけれど実が付いた事はない。
手前の木、
山の中腹まで登ってきた。 丸洞を置いたのに入居はぜんぜんない。
山を買った当時にはこのコナラにオオスズメバチが来ていた。
今は腐ってキノコが生えている。
散歩の時に拾ったトチノミを２個、ここへ埋めた。
この山は絶対に売れないだろうからトチノミはここで大きくなっても良い。
誰も刈らないで３０年後の日本みつばちは訪花するだとう。
天国から望遠鏡で見ればいいさ、モリヒロクンが望遠鏡を貸してくれって言ったら貸してあげる。 目は良いのかな？
５年位前に二男が植えたブルーベリー、陽が当たらないのと土地がやせているので大きくならない。
山小屋は解体寸前で床に敷いてあった御影石の平板を２枚、今日のお土産で山から降ろした。
猫の額ほどのコーナーを丹念に草刈りした。
妻が見たいと言うので事前に草刈りをしにきたんだ！
山に肥料をやらなくても沢山の樹木が生えている。 変だな！
道路から電信柱より高い所を４往復しただけでくたびれる。
御影石は重いしね。
７時４３分山を下りる。
６時から２時間弱の作業で汗をかいた。
当時は山小屋の材木を下界から運びあげたんだから、若いと言う事は無茶苦茶やるな。
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帰り道、近くでセイヨウミツバチをやっていた人が止めた。
おしまい
