この寒い時期ではありますが、昨年見様見真似で青柳式巣箱台座(初号機)を作ったのですが、ミツバチにも好評だったような気がして、冬場に2号機を作ろうと思っていました。
メッシュ部に利用できそうな廃材を発見したので、忘れないうちに作りました。
暑さ対策巣箱台座 〔左:初号機、 右:2号機〕
初号機のメッシュ部は100均のA4サイズトレーの側面部(穴のサイズは6.5mm角)を切り取ったものです。
2号機では、目の粗いだいぶ古い稲用育苗箱を廃棄しようとしていたら、なんと穴のサイズが6.5mm角で厚みもあるので、表面は風化が進んでいるも採用決定。 (買っておいたA4トレーは無傷で生き永らえました)
廃棄しようとしていた稲用育苗箱(今では見かけない新聞紙を敷いていた頃のタイプ) 外寸は 300x600
昨年初号機を使ってみて、4面にメッシュの大きな巣門があるのと、底板を使わないことで、抜群の通気性で巣内の気温上昇や多量の集蜜後に起こる巣内の洪水が抑えられる上、巣くずははるか下方の地面に落ちるので、スムシ被害のリスクが下がって ミツバチちゃん達は喜んでいたはず・・・。 頭だけ黒いクマにとっても、底板掃除が必要ないのと、巣板の下端と底板の隙間を心配する必要もないので楽ちんです。
勿論スズメバチ対策にもなり、別途この育苗箱のメッシュでスズメバチガードを作ってみようと思います。