今年は涼しかった。お盆が過ぎ、秋に向けてまっしぐらな雰囲気が出てきた。
<名古屋群>
巣落ちから2ヶ月。ペントハウスのハチ子たちも相変わらずの数。ちょっとした刺激に乱舞するハチ子たちもいて、様子が違うのはきっとスズメバチシーズンだからだろう。
ものすごい数出ているが、中はどうだ?
気持ちが悪くなる写真だ。。。巣落ちから2ヶ月経つのになぜ蜂の数が減らないのだろう。女王はこれだけの蜂を維持するのに、どこで卵を産んでいるんだ?これだけびっしりだと、まだまだ外の蜂たちが巣箱の中に止まっているスペースはない。なぜ今年はこんなに蜂が多いんだ?
名古屋群が置いてある地域は通年蜜源があり、給餌には見向きもしない。しかしながら、巣板が少ない状態で貯蔵は去年ほどできないと思う。このメンバー食わせるだけの蜜。。。どうするんだ?これも観察だ。
朝晩、20度を切る気温になってきた郡上。もうラストスパートをかけないと越冬は厳しい時期に入ってきている。
<郡上群1号>
何回夏分蜂をしたかわからない群。巣板の伸びは遅い。
ボケボケしてたら、冬になっちゃうよー!
3段目に差し掛かっている。。。だけ。このサイズの巣箱なら越冬に5段は持たせたい。
アカリンダニの対策を本格的に開始して、、、10月に入ったら給餌をしよう。
<郡上群2号>
この群も夏分蜂した形跡あり。しかし、4段目いっぱいで5段目の巣落ち防止棒にさしかかっている。この子たちは越冬するだけの蜜は集められそう。最終段にさしかかっている巣箱。継ぐか継がないか悩むところ。来週来れないけど、、、まだ持ち上げるための滑車付けてないだよねー(^_^;)
こちらの群はタワーマンションとなってきている。
<番外>
今年郡上はオオスズメバチはあまり見ないが、黄色スズメバチ・小型スズメバチを相当見かける。家の中にはミツロウがあるからかもしれないが、網戸にたくさん小型スズメバチが張り付いている。犬たちが追いかけるとややこしいので死んでいただいているが、そんなの何の効力もないほど次々現れる。
もちろんこの小屋に行くと必ずと言っていいほど、ホバリングしたスズメバチを見かける。
どうするかなーと見ていたら、角にみんなで集まり羽根をババっとそろえて(その行動の呼び名が分からない)威嚇返し。スズメバチは退散していった。
君たち、やるな。私の作ったスズメバチガードの縁にハチ子たちが揃ってスズメバチを睨んでいる様は、何か私とコラボしているかのようで、ちょっとうれしい。
自衛任せたぞ。