ウイキペディア(みつばちの8の字ダンス、西洋と日本みつばちと同じ様な気がする)
これには50m~とあるので、50m未満つまり自分の蜂場の中に相当するので、自分の蜂場で蜜源がある場合には8の字ダンスでは知らされないとも読める。
蜜源が遠い場合(50m〜)は「尻を振りながら直進 - 右回りして元の位置へ - 尻を振りながら直進 - 左回りして元の位置へ」という、いわゆる「8の字ダンス(尻振りダンス)」を繰り返す。このとき尻を振りながら直進する角度が太陽と蜜源のなす角度を示しており、真上が太陽を示す。つまり巣板上で右手水平方向に向かって尻を振るような8の字を描いた場合、「太陽を左90°に見ながら飛べ」という合図になる。また、ダンスの時の尻を振る速度が蜜源までの距離を表す。すなわち尻振りの速度が大きいときは蜜源までの距離が近く、速度が低いときには距離が遠い。花粉や水の採集、分封時の新たな巣の場所決定に際しても、同様のダンスによるコミュニケーションが行われる。
蜜を持ち帰った働きバチは、貯蔵係のハチに蜜を渡すが、そのとき貯蔵係は糖度の高い蜜を優先して受け取り、糖度の低い蜜を持ったハチは待たされる。このことによって、よりよい蜜源へ働きバチを集中的に動員できる。
日本の坂上昭一のグループによるミツバチの巣の社会性行動研究は世界的にも有名で、坂上の著作はE.O.ウィルソンの『社会生物学』にも非常に多く引用されている。
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さっそく図書館に蜂の家族と生態 坂上昭一さんをリクエストした
別の項では:
フォン・フリッシュはミツバチがダンスを言語としてコミュニケーションすることに気づいた。ミツバチは円形ダンスと8の字ダンスを舞うことで、食物源に仲間のミツバチを向かわせることが出来る。円形ダンスは蜜源が蜂の巣の32メートル以内にあると、仲間に知らせるが方角に関する詳細は伝わらない。8の字ダンス(それは垂直かもしれないし、水平かもしれない、蜜源の位置によって変わる。)は円形ダンスより蜜源が遠くにある場合に使用する[11]。一旦蜜源探し役の働きバチがダンスによって方角を与えられたなら、ミツバチが蜜源探しの補助に嗅覚に頼るとも仮定される。