昨年の春に待ち箱について色々考えていたことを日誌に書いてみたのですが、このシリーズの制作編も書いてみようと思いました。過去のお話はコチラ↓
昨年は千葉県や多くの地域に甚大な被害を及ぼした台風でしたが、蜂飼いにとっては思いがけないプレゼントを残すことがあります。この素材を無駄にせず、ミツバチの住まいを少しでも増やせていければと思い、ありがたく使わせてもらいます。
今年新たに入手した抜け樹洞は全部で6個、どれも上モノばかりです。1年間探し回っていましたが、入手した全8個のうち台風後に倒れた樹洞は5個でした。前の記事にも書きましたが、入手方法は3つ、車で走りながらたまたま見つける、造園、伐採業者さんと仲良くなる、木材チップ集積場の人と仲良くなる、です。集積場には街路樹や公園で倒れた木や危険と判断された抜け樹洞、それ以外には電線にかかった枝や道路際の雑草なども運び込まれます。普通は立ち入り禁止なのですが、仲良くなると「良いのが入ったぞ」とわざわざ連絡くれます。
見事なクスの抜け樹洞ですが、これは人が入れるほどデカく、加工するのも設置しに行くのも面倒なのでパス
この部分をもらいました。エノキの枝が抜けていました。これで太さ長辺で60センチです。
次回は実際の加工について書いて行こうと思います。