投稿日:2020/10/28 23:35, 閲覧 662
今年引っ越して無人になった家の床下自然巣を捕獲する事になりました。現在の状況は以下の通りです。
-日中の最高気温は15-20度
-セイタカアワダチソウが満開
-巣の大きさは未確認。家主が気を使って、出入り口(床下の通気口)にはスズメバチ避けの金網あり。入居から3、4年経過しており、一度も採蜜なし。今年の夏に大量死があり、毎日のようにかなりの死骸を掃いていたとか(高温が原因か?)。今日確認に伺ったら、キイロスズメバチと戦っており、通気口近辺で30-50匹程度が臭い消しをしていました(一時に比べるとかなり勢力が落ちたように見えるとのこと。季節柄かも?)。
-蜂は吸引器を用意して捕獲する予定
-転居先は巣枠式巣箱(鳥居型巣枠のカ式)
-家主の了承は得ています
過去ログを見た限り、捕獲時には基本的に採蜜してしまうようですが、この時期であれば貯蜜域も出来るだけ残した方がよいでしょうか?残すとしたら巣枠何枚分程度必要でしょうか?(蜂数にもよると思いますが、目安があれば…)
次に転居先となる巣箱の状況についてです。
巣箱の持ち主がとりあえず買ってみたら入った、みたいな状況だったようで、入居後2年ほぼ放置されており、本日採蜜に行ったところ巣枠2枚分くらいの蜜を残して逃去済でした(8月にはまだいたそうです)。床にはスムシの糞と思しき黒い土が3cm以上堆積しており、スムシの飼育箱と化していました。最近まで住んでいたのか、巣枠などの木材部分は無事でした。
持ち主が本日持ち帰り、清掃&バーナーで炙った上で、これを再利用予定です。(他には、私が待ち箱兼用で作った入居実績のない重箱もあるにはあります)
スムシの糞の臭いなどで、ミツバチが嫌気する事はあるでしょうか?
この巣箱が置いてあった場所に継続して置こうと思っていますが、移動した方がよいでしょうか?(スムシが付きやすい等ないでしょうか?)
ミツオさん、こんばんは。つい最近、愛知のnojiさんと言う方が床下の群の保護収容をされていました。事前の準備やアクシデントなど、かなり詳しく書かれていますので参考になさってみてはいかがでしょうか?
セイヨウミツバチを飼育されているとのことですので、ミツバチの扱いは慣れていらっしゃると思いますが、保護収容はそのやり方によって道具や準備のやり方が変わって来ます。全て書くには膨大な量になってしまいますので、具体的な計画を書いていただけると、足りないものや注意すべき点などを回答してくださる方がいると思います。
質問1:どのような構造の吸引器ですか?写真もあると助かります。
質問2:巣枠で問題ないかと思います。
質問3:とても重要なことですね。床下に潜って作業できる空間がない場合は床板を外す必要が出て来ます。当然、復旧工事も必要ですね。また、全ての作業が終了するときに、蜂の出入り口を完全に塞ぐことができないと、毎年同じ作業をするハメになります。
質問4:その群がいつ入居したかによって、巢板の枚数や蜂の数も変わって来る訳ですが、群の状態が好ましくないと、巢が大きくても蜂の数が極端に少ない可能性もあります。地域によっては貯蜜の量が極端に少なく、ほとんどがカラカラの巣脾と言う可能性、アカリンダニに感染している場合も数が減っている可能性もあります。その場合は群を移動することで他の地域に感染を広げてしまう心配もあります。アカリンダニの兆候が見られたら、消滅するまで放置すると言う選択肢もあります。強勢群が感染すると一気に消滅に向かうので、蜂がいなくなったあとで、蜂蜜だけを収穫することもできます。
セイタカアワダチソウが終わると越冬のための準備が整って来る季節ですから、切り離した貯蜜巣脾は収容後に群に戻す、もしくは糖液での給餌をお勧めいたします。
移転予定場所は問題ないかと思います。スムシの心配はどこに置いてもありますからね。
捕獲する床下から、巣箱を設置する場所までは、2キロ以上離れてますか?
巣箱は清掃すれば問題ないと思います
私は自然巣を取り込んだことがありませんので、机上論ですが、
カ式に今の巣を貼り付けたりくくりつけたりできるのであれば、最低でも花粉層と育児層を貼り付けると定着もよく、蜂数の維持もできると思います
セイタカアワダチソウなどの蜜源が少なくなっても、貯蜜が少ないならば給餌されることをおすすめします
すむしは、蜂弱体化すれば、何処でも付きます、、、、、、、弱体化ささないことが対策です。
すむし、糞気にしません。1、箱、蜜蝋取ります、巣箱卵予防バーナーで炙る、。2、洗い、乾燥して、雨当たらないところに使用迄保管。私はそうします。
巣箱は、管理しやすい所、見に行来やすい所、私は家の近くに、先ず置く。
ミツオさん こんにちは❣ これって、この時期に実施しなければいけないのでしょうか。出来れば、5月以降の暖かくなってから実施する方が望ましいですね。今、実施すると捕獲中に巣を保護する蜂が居なくなり、幼虫が寒さのために死んでしまう恐れが有ります。この時期の回収はお薦めしません。
若し、どうしても実施しなければならないのであれば、切り取った巣板を一時保管する発泡スチロールの箱に保温材(保温材はホッカイロ等の鉄の酸化熱で温めるものは駄目です。箱の中の酸素濃度が下がってしまいます。)を入れて30度以上の温度を確保してください。
後は、確保の方法ですが、吸引装置で吸い取っても直ぐに全ての蜂を吸引することは不可能です。かなりの時間を要しますし、蜂の負担も大きくなります。
回収した巣板は育成層を中心付近の巣枠につけて、その周りに先ず花粉層を付けて、更にその外側に貯蜜層を付けてください。
これから流蜜が少なくなっていきますので、給餌などが必要になると思います。今、回収すれぼ、冬中は給餌が必要でしょう。貯蜜層全てを巣枠にはめて入れてやるのであれば、給餌しなくても良いかもしれません。巣枠は何枚で何段ですか。
はっちゃんさっちゃんさんが、紹介しているのを参考にされると良いと思いますが、出来ればお手伝いの方がいらっしゃると良いですね。
2020/10/29 03:02
2020/10/29 00:27
2020/10/29 07:31
2020/10/29 11:09
はっちゃんさっちゃんさん
ありがとうございます。
自然巣の捕獲自体、昨日まで人生の予定に入っていなかったので、吸引器は今から作ります。葉隠さんの日誌を参考に似たような形状のものをでっち上げようと思っています。
なにぶん、出入りの状況しか確認できておらず、巣の状態が全くわからないので、作業は状況に応じて臨機応変に対応(前向きな表現)となります。
パーティーにジョブ大工がいるので、工作スキルは極めて高いはずで、家主も開錠のために同行するので破壊活動については逐次相談となります。
また、我々の侵入口は畳を上げて床板を外せば確保できる見込みです。
準備についてはnojiさんをはじめ、お歴々の記録を参考に進めていきます。とても助かります。
近所の養蜂人達の話を聞いていると、…ダニとは何?と言う感じなので未上陸感はありますが、貯蜜と蜂数については注意して見るようにします。
2020/10/29 13:51
ミツオさん、信頼できる仲間の協力体制は万全みたいですね。助っ人がいるのは本当に助かります。手術に取り組む執刀医があれ取ってこっちに引っ張っといてみたいなことを一人でやるのは大変なのと一緒です。蜂蜜でギトギトになりますし蜂は乱舞しますし、1匹潰しちゃったと心を痛めながら作業は進んで行きますからね。保護収容とか屋根裏、軒下、床下、お墓、、、などのキーワードで情報を集めて準備してください。私がお手伝いした屋根裏保護収容の日誌をartemisさんが上げています。
巢板を固定するための枠で、ネコマルさんが発明したハサミ枠が便利です。
吸引は大きく分けて二つの考え方があります。ひとつは家庭用掃除機からコンテナボックスを介してボックス内の気圧を下げ、ボックスから伸びるホースで吸引する方法、もうひとつは充電式ブロアーの風圧を吸引の力に変換する優れ物の吸引器GM-2と言う道具で、風車@埼玉さんが発明、制作したもので、図面の無料配布や格安で譲って頂くこともできるようです。
掃除機利用の吸引
急激な気圧の低下が起きやすい(ホースの吸口に服やビニールなどがくっつくと一気に減圧し、蜂の内臓が出てしまい全滅する)
電源が無いところでは発電機がない限り使えないなどのデメリットがあります。
GM-2
これはブロアーからの風がパイプの中で合流する時の減圧で吸い出されるので、掃除機利用に比べて遥かに蜂に優しい
ホースの内部がツルツルのタイプを選んでください。作業時はできる限りホースを曲げない方が良いです。ホースが曲がっていると蜂がホース内部にかなり激しくぶつかる音と振動が手に伝わって来ます。
葉隠さんのシステムは吸引後にそのまま巣箱に行けるので、蜂の数が多い時は特に素晴らしいと思います。夏場はネットに入った蜂たちが折り重なった重みやストレスで異常な高温を発して、自分たちの熱で死んでしまいます。その点、これはフレームで囲まれているので、蜂は好きなところに自分で登っていくことができるので、熱で死ぬリスクが格段に減ります。
頑張ってください!!!
2020/10/29 19:02
はっちゃんさっちゃんさん
色々とありがとうございます!
要らない掃除機で試作してみて、Oh…こんな気圧下がって生き物大丈夫??という感想でしたが、あんまり大丈夫ではなさそうなのが事前に分かって良かったです…。気圧調整窓くらいは付けられそうです。
ブロアを使うのは面白いですね。
ハサミ枠も素晴らしい工夫だと思います。とった巣を立てるための台を用意していましたが、ぶら下げられるような工夫を考えてみます。
2020/10/30 00:53
ひろぼーさん
ありがとうございます。
10kmほど移動するので場所については問題ないはずです。
液糖もたくさん作っているので、給餌についても大丈夫です。巣の状況を見て判断しようと思います。
2020/10/29 13:53
金剛杖さん
ありがとうございます。
巣は蜜蝋の作り方を教えた上で巣の持ち主に渡しました。
巣箱の場所は近所の橋の下になります。2年ばかりは住み続けていた実績があるので、環境は悪くないのではないかと思っています。
2020/10/29 13:59
ミツオさん
私も橋の下、待ち受け箱で捕獲した事有ります、日陰良いようです。家近に、良い置き場見付かり、、、、、、成功信じます
来春、分蜂楽しみです
2020/10/30 04:57
金剛杖さん
ありがとうございます。
まずは無事に転居させることですが、この時期なら逃去しにくいと言う話を見たこともあるので、居ついてくれればいいなあと思います。
2020/10/30 19:15
ブルービーさん
ありがとうございます。
私のところに話をもってきたのが大工さんにして当日の協力者です。クエストに必要なスキル値が高そうです。
現在巣がある家の人絡みの仕事をしている関係で入れる運びとなったのですが、後から入るのは難しいとか、無人になったことで自然巣周りの冬の気温が下がりそうだけどどうかとか、近所に殺虫剤を噴いて蜜を巣ごと根こそぎするとんでもねえ爺さんがいるとかの理由で、今捕獲することになりました。
巣枠は1段で10枚以上だったと思いますが、あまりよく見ていませんでした(手元にないです)。すみません。
吸引することにしたのは、それ以外の方法では、絶対にわちゃわちゃするであろうことが想像されると言うのが大きな理由で、結果的にはいらんことをせずに済むのではないかと言う期待があります。
なんとか構造を工夫したりして蜂に優しく上手いことできればいいなあ…と思っています
2020/10/29 15:03
ミツオさん こんにちは❣ ほぼ、準備は終わっている様ですね。協力してくださる方と、しっかり打合せをして確実に行ってください。
大分のどちらか分かりませんが、私は、福岡県京都郡みやこ町ですので、日程さえ合えば、お手伝いに行くこともできるかもしれません。
若し、必要とあればお声かけください。
2020/10/29 17:02
ブルービーさん
協力の申し出、ありがとうございます。割と近いですね!
メッセージを送りましたので、ご確認ください。
2020/10/30 03:16
ミツオ
大分県
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はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
はっちゃんさっちゃん
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ブルービー
福岡県
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