初心者が養蜂をはじめるにあたってセイヨウミツバチとニホンミツバチどちらが適しているか教えて下さい。
こんばんは。
まだまだ養蜂についての知識も浅く、必要な道具等も揃えていない初心者のなかの初心者の大雑把な質問であることをお許しください。
始める年も決めていませんが、近々養蜂をはじめようと考えているものです。
そこで質問なのですが、初心者に適したミツバチの種類を教えて下さい。
セイヨウミツバチとニホンミツバチのそれぞれの特徴を調べ、独自に分析してみたものの、どちらが適しているのかがわかりません…。
近くに養蜂を営んでいる方はおらず、住宅地でもありません。
こんばんは、秀.木さん！
手をかけずに気軽に始めるなら日本みつばち。
しっかり管理して群をコントロールする飼い方するなら西洋ミツバチ。
日本みつばちは野生の蜜蜂、飼うというより身近に準備した巣箱に住んでいただくつもりでの飼育法になりますので、手を掛け過ぎたり巣箱が気に入らないと逃げていきます。
その点、西洋ミツバチは基礎貯蜜をしっかり持たせておけば逃げることはありませんが、認可薬剤によるダニ駆除や秋のスズメバチ来襲時期には罠を仕掛けつつ飛来したスズメバチの見張りと捕殺が必要となります。
秀.木さん 飼育に関しては、基本ハッチ＠宮崎さんが書かれたとおりですので、ハッチ＠宮崎さんが書かれていない事を書きますね。
スタート時に、ハチの入手にお金をがかかるかどうかが大きく違う点のように思っています（巣箱の作成や購入にかかる費用は除きます）。
ニホンミツバチは、基本巣箱を用意して適した場所に置いておけば勝手に入居するため、お金をかけずに入手できます。そのため私は、ニホンミツバチは自然界からの借り物のように思っています。このホームページと関係がある週末養蜂のホームページから「待ち箱ルアー」（類似品に注意）を購入すれば入居の確率は格段に上がります。これは必須ではありませんが、巣箱以外で必要な費用といえば、この待ち箱ルアーの費用ぐらいです。基本、タダで入手できるのがニホンミツバチです。
対して、セイヨウミツバチは基本野外にはいませんので、販売している所からお金をかけて入手する事になります。群れの大きさにもよりますが、1群数万円（40,000円ぐらい）です。
この、ハチの群れの最初の入手にお金がかかるかどうかは、大きく違う点のように思っています。
逆に考えると、セイヨウミツバチはお金をかければ必ず入手できますが、ニホンミツバチは入居しない場合もありますので（入居に数年かかる人もいます）、必ず入手できない場合もあるといえます。
スタート時にかかるお金と、確実性が違うように思っています。
後は、飼育に基本手がかからないのがニホンミツバチで、ほとんど刺しません。セイヨウミツバチは手がかかり、ニホンミツバチよりは攻撃性が高いです。しかし、もしハチミツを多く採りたいのでしたら、セイヨウミツバチのほうですね。セイヨウミツバチは同じ期間にニホンミツバチの数倍の量のハチミツを集めるといわれています。
日本蜜蜂が入門としてやりやすいです
しかし、手に入れるのは西洋蜜蜂は買うことができます
日本蜜蜂は、なかなか捕獲できず
また譲ってくださる方も少ないです
西洋蜜蜂は、たくさん蜜を集めてくれますが、病気の予防、その知識、勝手に分蜂させたりしない技術
たくさんの道具が必要になります
養蜂、、仕事なら、西洋です。蜜目的なら西洋です
日本蜜蜂は趣味、蜜は希な副産物です。巣箱置き三年でやつと蜂来ます
養蜂を始める前に調べたら西洋は投下資本が大きかったので選択しませんでした。
にほんみつばちは巣箱を置いていましたが、要領も分からず、なかなか入居してくれませんでした。
近隣でにほんみつばちを養蜂している人を必死でさがしました。
運よく７ｋｍ位離れた所で養蜂なさっている人を知って、運よくその方が「涼しくなったらあげるよ」と仰られてびっくり、驚き、秋になって１群頂きました。
１回目、消滅
２回目、逃去
３回目、群が増えて今に至ります。
その方からは３回も無料で頂きました。
お歳暮とか中元とかを贈ったらいたく怒られました。
その方が現在の師匠です。
秀.木さん おはようございます。
秀.木さんが養蜂を始める目的はどのようなものでしょうか。蜂蜜を販売するなどを目的とされるなら、たくさんの蜜を集めると言われている西洋でしょう。趣味でミツバチを眺める程度、蜜は取れればとれたで良いぐらいなら、日本ミツバチをお勧めいたします。
私は西洋は飼育したことはありませんが、本サイトで見る限り、色々、手間がかかるようです。取り組みやすさでは日本ミツバチに軍配を上げます。
秀.木様 お早う御座います。
圧倒的にニホンミツバチの飼育をお勧めします。
先ず、飼育が簡単な事、費用が安い事、手がかからない事ですが、それ以上にニホンミツバチは古くから日本に居る在来種で、現在、減少が危惧されています。
貴兄の趣味と自然環境の確保という二つの目的が達成されます。
是非、ニホンミツバチの飼育を始められてください。
秀.木さんこんばんは、日本ミツバチが我が家に住み着いて数十年ですが、養蜂とは思った事が有りません、偶然入居させるにはとても難しい技術や知識が必要で、2年も3年も待っているのに住み着いてくれない人も多いです、このサイトの方々はその方法にたけていますし、飼育も熱心です。
西洋ミツバチ私は初年度ですが、入手は簡単で購入すればいいだけです。
逃げたり巣が落ちたり（夏の暑さ等）しないのが西洋ミツバチです、飼育方法は世界中から検索出来ます。
楽しむのなら圧倒的に西洋ミツバチですと・・・今は断言しますが、面倒な事も多いのです。
箱を準備して日本ミツバチを待つんです、それと西洋ミツバチを購入して、両方やればいいのでは？
秀.木さん こんばんは。
養蜂を始めるにあたって、西洋蜜蜂、日本蜜蜂のどちらが取り組み易いかは、皆さんの指摘の通りです。日本蜜蜂は自然体型(余り手を掛けない)。西洋蜜蜂は飼育管理型(1～2週間間隔の内検と作業)。
それよりも、飼育できる場所の確保と確認が大事でしょう。西洋蜜蜂は購入する事になりますが、転飼とみなされるので、地域によっては飼育届を受理されない場合もあると思います。日本蜜蜂も購入したら同様の事もあるので、最寄りの市町村：農林振興課畜産担当、JA、養蜂組合、Q&Aユーザー(茨城県)に問い合わせる必要があります。
