他群のいない場所に強勢群一群を持ち込みました　いくら分蜂しても最終的には死滅する？？？

実は私もこの件を案じています。

この辺りでは昨年までた～くさん居た日本蜜蜂が、この春までにはまったく居なくなりました。

最後の砦であった、お隣の水抜き穴の自然群も、ついに消滅したようです。

ダメ元で、隣町の人に待箱を2セット託しましたが、日本蜜蜂に詳しくない人だし、直ぐ隣の町だから入居はないと思っていますが、「万が一」と言う事で･･･。そんな事を色々考えてる中で思ったこと。

蜂箱を他所（知人）に頼んで置かせてもらい、入居があったら持ち帰る。そんな事を考えた瞬間、「あっ、ダメだ！」「母親女王は良いにしても、その後、夏分蜂や来春の分蜂で生まれてくる娘女王の交尾相手が居ないんだ！」

・・・と言う訳で、入居しても蜂箱は動かさず、私の方からその蜂箱の内検や掃除をやりに通わなきゃ行けないって事ですね。そうやって時間は掛かりますが少しずつ、蜂群が数を増し、私の住む所へ範囲を広げて来てくれるのを待つしかないんだと、そう考えてる所です。

＞この持ち込まれた群れたちは早晩死滅していくのですか？

（すでに交尾済みの女王であったと仮定して）今の女王の寿命が来れば終わりです。

以前ハッチ@宮崎産の回答で、オス蜂の交尾のために集まるコングリケーションエリアと呼ばれる場所には7km四方から雄蜂が集まり、近親交配を防ぐといった回答がありました。

さらに複数の雄蜂から精子を受け取るため、群内部でも使われる精子が切り変われば遺伝子の違う働き蜂が生まれ、イテの多様性を保っているようです。

もし7km以内に他の群が居なければ、近親の可能性はあるかもしれませんが、雄蜂の行動範囲は通常の働き蜂よりも広いので、なかなかそういう場所は無いかもしれませんね。

心配、無いです。野生は生存可能な限界迄、生息してます。

又。分蜂群、２、５キロ飛んだの、追いかけ、見失う、２、５キロ以上女王は移動します

又師匠は、雄は、分蜂期５キロは飛ぶと口癖です。と言うことは、１０キロに１つ巣あれば、自宅の女王の彼氏は居ます。安心下さい

又蜜蜂の女王は浮気者、１週間に何回、何回もデイトして、多くに精子受け入れます、多様性維持するシステム、作られているようです。兄妹姉妹、皆父異なる様です。

交尾が全く出来なければオスバチの卵を産むので分蜂の時の働きバチの寿命が来れば消滅してしまうと思います。あるいは交尾したオスバチが少ないとオスバチが大部分でたまに働きバチのいる状態になり、夏の間は何とか生きていられるんですが秋になって寒くなるとオスバチは死ぬのでわずかの働きバチが残り、保温出来なくなって消滅します。(この状態を一昨年経験)

またその年は普通にハチが増えているけれど翌年になって産卵が少なくなりオスバチが殆どでたまに働きバチの出る群になるかと思います｡(私の所ではこのような群がセイヨウに出ています)