このような場合、対象となるミツバチの巣群を全て調べることは不可能です。そのためには、全部の群れの中から一部を抽出して、全体の傾向を知る「標本調査」の手法を採ることになるような気がします。
過日行われた森林総研の「養蜂で利用されている植物の種の全国調査」の調査担当者からの通知では「今年は100個程度のハチミツをDNA分析しようと考えております」とのことでした。ただし、これは液体、ミツバチの生体の場合は、どれくらいのコロニー数(群数)を最低限標本として確保する必要があるのでしょうか? 下記の参考資料では「標本は偏りが生じないように選ぶ必要がある」となっています。全体を偏りがなく評価するためには、その標本数も問題かと思います。ご教示いただれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。(*^。^*)
■参考資料1 総務省統計局サイト なるほど統計学園「標本調査」
https://www.stat.go.jp/naruhodo/7_shurui/zensu.html
「標本調査(サンプル調査)とは対象となるもの一部を調査して、全体を推定する方法です。全数調査に比べて手間や費用を省くことができますが、標本誤差が生じてしまうため、標本は偏りが生じないように選ぶ必要があります」
■参考資料2 Chat GPTの回答
残念ながら、単純無作為抽出のNの対象の全数も、Npopの母集団の推定値も不明なので、nの抽出標本数を算出することができません。重ねてChatGPTに問いましたが、具体的な数値は示しませんでした。(>_<) 仮に単純無作為抽出を採るとして、「対象の全数」または「母集団の推定値」は如何ほどの群数でしょうか?