※長文日誌になりましたm(__)m。初心者飼育記録です。
オタクの蜂飼い様のおうちに蜂たちを迎えに行った。(ありがとうございました!)
無音の蜂たちと1時間のドライブ。車と共に箱も揺れているけどどうなっているかはわからない。蜂場に置いてベルトで絞めてセット完了。1時間くらい落ち着かせて、巣門を開けようと蜂箱に行くと「ブーン!」とたくさんの羽音がしている。
あ!!暑いかも!と掃除窓を少し開けると中から蜂が出てきて必死に空気を送っている。「ごめん、ごめん!」とハチマイッターをセットしたら巣門の高さとハチマイッターの枠の高さが全くいっしょで塞いでしまいます。「ひゃー!ここには工具はない!」
ガムテで低い巣門にしてハチマイッターはそのまま持ち帰り加工へ。
長距離を移動してきた蜂たち。。。GPSのリセットはどうするんだろう。。。一族全員で時騒ぎになったら、分蜂どころじゃないぞ。どうするんだろう。。。どうするんだろう。。。それはいつだろう・・・まったく分からない。
蜂場の横に住んでいる妹に「朝起きたら蜂がどうしているか教えて」とお願いして、眠りにつくが、眠れない。よくあることだ。
朝5時「2~3匹箱のまわりを飛んでるよー」
朝6時「10匹くらい箱のまわりを飛んでるよー」
朝7時「庭全体をたくさんの蜂が偵察してる!」
朝8時 蜂場に到着。
底を3センチくらい削り、巣門の邪魔にならないよう加工。
ガムテ巣門はお気に召さないようで、みんなでかじっている。「ごめん、ごめん。つけ直すから待ってて・・・って、あなた足に花粉ついてるじゃない!それ、オタクの蜂飼いさんのところの花粉??」
ハチマイッターを置いたら大渋滞、というか入口が分からない蜂たちがたまり始めてしまう。やや!どうする??と見ていたが、5分くらいで解消。ハチマイッターから出ていく蜂はハチマイッターに帰れることが分かった。なるほどね。
落ちついたところで、固定してちょっと観察。出ていく蜂には花粉はついていないのに、帰ってくる蜂の半分くらいは花粉を付けている。もしかして、あなたたちもう蜜源見つけたの??まっききの花粉からオレンジ、レモンといろいろな色を付けて帰ってくる。ほんとかわいい。
GPSのリセットは先遣隊とその伝達により終わった模様。すげーな、君たち。
10時には蜂場を出て、いつもの草刈り会場に。
犬たちが待ち箱が置いてある方向を見て警戒している。「何?何?熊?熊?」と見上げてみると・・・ピュンピュン飛び出すものが「蜂入ったんじゃない!?!?!?」土手を駆け上がった。
「入ってる!!!しかも熊谷式・・・(T_T)」
この1キロ圏内に9基待ち箱をセットしてある。カ式もあるが、重箱がほとんど。何もわからないときに買ったこれに入るとは・・・人生初の自然入居が熊谷式というのも蜂の神様のいじわる感が出ている。どうやって管理するか知識0。勉強だ!
先週は入っていなかったので、7日以内の入居。かなりたくさん蜂が居る。
「ビギナーズラックでも入らんぞー」と笑っていた地主さんもニホンミツバチを飼育する方。入ったと伝えたときの驚きは笑った。ここは熊もイノシシもハクビシンもいるため、害獣から守る目的でしばらくしたら地主さんのおうちに移動することになった。この箱にはアカリンダニの予防策を施策するところがない。しばらくしたら皆様にたくさん質問が出そうである。
帰ってきてから、再度名古屋の蜂場に。もう夕暮れのため蜂の出入りも少なかった。
しばらくしたら外すから、なんとかねじ込んで入ってね。
ついに、私のミツバチライフの第2フェーズが始まった。