この日は昨年取り込みした巣箱から採蜜しました。
この巣箱は取りあえず枝ごと入れられる巣箱を考えて余りの板を使って作成したもので、1段の大きさが40㎝×35㎝×H18㎝…とかなり大きく、段重ねの部分が臍組みです。この重箱が3段と、継ぎ足したH10㎝が2段の合計5段で、巣の伸びは長い所が4段目、短い所が3段目の巣落ち棒位まで伸びていました。
まだ早いかと思いましたが、これ以上待つと大きくなりすぎて継ぎ足しが出来ない(持ち上がらない)、巣箱ごとカットしたくても1段目は中に丸太が入っているので難しい等、検討した上での採蜜となりました。
まずは臍組みの部分を鋸でカット。蓋を開けるとメントールの空間に握りこぶし大の盛り上げ巣がありました。蜜もたっぷり詰まったそれは、そのままお義母さんへ。
簀子を外すと迷路の様な巣板?で蜜が詰まってます。
1段目を採り、2段目です。
中央右側の黒い部分が昨年取り込みした巣で、回りの琥珀色の部分とは色、粘り、味が違いました。少し分けてありますので、後で糖度を計ってみます。
1段目の裏側です。少し丸太が出てます。
この群からは蜜を採りすぎてしまっていると思いますので、給餌も検討しつつ様子を見ていく予定です。
今、垂れ蜜をしていますが、目算でも先日採れました6㎏の2倍!はある様ですので、残りは絞らず蜜蜂に返してあげたいと思います。
昨年、開放巣を発見して右往左往しましたが、こちらの皆様に助言を頂きました成果を出す事が出来ました。本当にありがとうございました!
そして蜜蜂に感謝!