巣箱追加に用いる巣箱リフターを以前に紹介しましたが、「傾斜地での使用に不向き・
重量が重い・大型」等の意見か聞かれましたので、これらの点を改良した軽量リフターを
計画し、このほと完成しテスト結果も良好に付き紹介します。
写真の通りビールケースの上に装着して使用します。総重量は約7kgです。
巣箱左右の取手をロープで吊上げ方式につき、巣箱追加は正面と成ります。
軽量化する為骨組みはアルミ材□20×20㎜のフレームを使用しています。
吊上げは、ホイストロープとウインチで行います。下が実際に10kgの巣箱を
持上げた写真です。
巣箱重量最大45kgまでテスト済です。
上げ幅は300±50㎜です。大きさはW400×D360×H540(720)㎜です。
写真の巣箱は取手を含む巣箱幅は330㎜です。
前回紹介した巣箱リフターは下の写真です。
作業性は正面及び左右からのアクションが可能で・持上げ重量約90㎏と有り、
持上げアームが可動式につき全ての巣箱に対応可能と思いますが、総重量が22㎏と
重く、巣箱台を挟む構造に付き大きく巣箱設置場所が制限されます。
軽量タイプも大型リフターも上げ下げの巣箱安定度は良好で、両タイプ共に
巣箱追加時間は最短 2分以内と短く、準備・後片付けを入れても現場作業は10分
以内に終了出来ています。現在飼育している5群の巣箱追加及び内検に使用しており
この一年、友達や妻の応援を受けずに一人作業で過ごす事が出来ました。
今はこの春に何群分蜂するか楽しみにしております。
(両巣箱リフターの製作希望者は連絡して下さい)