投稿日:2017/4/4 17:28
昨年、ルアーを使用して初めて巣箱にミツバチが入ってくれたのですが、スズメバチ予防のペットボトルにスズメバチよりも変なガが入るなぁ、と思っていたら それがスムシの親だったのですね、みごとに逃げられました。何時ごろから巣箱に寄って来るのでしょうか?今年は守ってやるつもりですが^^。
ターボー65 様 活動場所:島根県東部
メイガ科 ツヅリガ亜科 ***ツヅリガ Paralipsa gularis (Zeller ,1877)
北海道、本州、四国、九州。平地~低山地、特に人の居住域が中心。北海道~石垣までのほぼすべての周辺島嶼で記録されている。年1回5月~6月に見られる。夜行性燈火に飛来することもある日中は林縁などで休息している
ツヅリガは、夕刻から朝までの間に巣門から巣箱内に侵入して、底板や巣脾等に白くて微細な卵約0.2~0.5㎜位を産み付けます。卵は極めて微小で、巣箱の隅等の目立たない場所等に産み付けるので見つけるのは困難です。
25℃程度ならば、5~8日で孵化します、温度が低い時は、一か月要するといわれている。
孵化した蛆(スムシ)は、巣房の中(日本ミツバチの自然巣用巣箱では巣屑)へ潜り込んで巣脾を食い荒らし、1ヶ月~4ヶ月(温度により差が生じる)後に繭を作って蛹になります。蛹化したスムシは、繭の中で冬を越すが、暖地では冬の間に羽化して活動します。暖地では、冬にもスムシを見かけるのはこの為です。スムシの食べ物は、蜜蝋といわれていますが、スムシの食物は、巣脾にある花粉や、蜂児の脱ぎ捨てた皮や房蓋の廃棄物で、これらを探し回って巣脾を食い荒らすという説が、正しいようです。
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
2017/4/4 18:07
2017/4/4 19:03
ターボー65
島根県
松江でハンターをしながら 二ホンミツバチに魅せられた老人です。何事もエキスパートではありません、ボチボチ型です。
ターボー65 様 活動場所:島根県東部
蜂友にも進めて下さい。 根拠は
センチュウを活用してスムシを駆除しよう。(玉川大学農学部研究報告)
東日本の森林土壌における昆虫病原性線虫:Steinernema sp.の生息・分布と生態的性質と言う研究論文を参照して下さい。
センチュウ(吸汁性害虫)非常に小さい虫で成幼虫ともウナギのような形をしており、体長は1mm弱で体色も透明に近いため肉眼での観察は不可能です。例えば親指の爪の上に7,000~8,000匹程度は並べられる程の大きさです。いずれも温度があれば繁殖します。センチュウの種類は非常に多く、推定で50万種以上おり、半分は海洋に生息し、半分は土壌中や淡水、一部が動物や植物に寄生すると言われています。人間に寄生する回虫や蟯虫(ぎょうちゅう)もセンチュウの仲間です。(農業を営んでいる方には大迷惑な害虫。)この昆虫病原性線虫がツヅリ蛾の卵を食べる事を見つけ、巣箱を地面に直接置いた所スムシの発生を食い止める事が出来たとの報告ですが、蟻による蜂蜜の食害を受ける為地面から30~40cm位巣箱を離す必要が有ります。この時、同時にバクテリアによる巣屑の分解も有る為、巣屑にスムシ幼虫も隠れる事が出来ず自然にスムシの発生を抑制できる。
2017/4/5 18:57
ターボー65
島根県
松江でハンターをしながら 二ホンミツバチに魅せられた老人です。何事もエキスパートではありません、ボチボチ型です。
ターボー65
島根県
松江でハンターをしながら 二ホンミツバチに魅せられた老人です。何事もエキスパートではありません、ボチボチ型です。
ターボー65
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松江でハンターをしながら 二ホンミツバチに魅せられた老人です。何事もエキスパートではありません、ボチボチ型です。
ターボー65
島根県
松江でハンターをしながら 二ホンミツバチに魅せられた老人です。何事もエキスパートではありません、ボチボチ型です。
ターボー65
島根県
松江でハンターをしながら 二ホンミツバチに魅せられた老人です。何事もエキスパートではありません、ボチボチ型です。
有難うございます^^、初心者にはたくさんのミツバチが活動しているように思えてもスムシを抑え込む力は無かったのですね。今年ミツバチがうまくゲット出来ましたら頑張って世話をします^^。
2017/4/5 16:52