投稿日:8時間前
みなさまに知恵を貸して頂きたく思い、質問させて頂きます。よろしくお願い致します。
祖父が加齢に伴い足腰が悪くなったため、祖父が放置している巣箱(入居済み)についての質問です。
祖父は日本蜜蜂を長年飼育しており、道の駅などでも出品していました。ただ足腰が悪くなったため、ここ数年は蜂が入居しているかくらいは見に行っていたそうですが、採蜜などは行えず、放置していたそうです。
私は最近、日本蜜蜂に興味を持ち、勉強をしたり、巣箱作りをしています。
先日、祖父に巣箱を設置しているところを教えてもらい、複数箇所を見に行ったところ、計2箱ほど入居しているのを確認しました。内検は行なっていませんが、働き蜂の出入りを多数確認しました。
ただ、祖父が使用している巣箱は厚さが8〜10mm程度です。数年前から私の地域でも積雪するようになり、昔はその厚さでも越冬することができたかもしれませんが、ここ数年は越冬できる郡はいないと祖父から聞いています。それでも毎年新しい郡が入居するそうです。
このままでは例年通りに、現在入居している郡も越冬できずに全滅してしまうのではないかと考えています。
越冬できないのは巣箱の厚さが関係していると思い、私は厚さ30mmの巣箱を作成しています。
そこで質問なのですが、
入居済みの巣箱は、今年は諦めてこのまま放置するのか、それとも私が作った巣箱に移動するのか(移動手段は分かりません)どちらを選択すればいいでしょうか。
移動手段は分かりませんが、無理に移動させると逃去するとも聞きます。
毎年全滅しているミツバチ達もとても可哀想ですし、いずれ多くの郡を飼育するためにも越冬できる郡にしていきたいと思っています。
祖父からは日本蜜蜂を好きなようにしていいと言われています。
前置きが長くなり、大変申し訳無いですが、ご教授頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。
るるるさん こんにちは
おじいさまの養蜂を引き継がれるのですね。素晴らしい孝行孫ですよ。
ご質問の内容が数点あるようですので一つずつですが
巣箱の板厚が少し少ないようですね。私も板厚12mmのものを使用していますが、冬場はコモで防寒しています。ただ、日本ミツバチは結構冬には強い種ですので、少し手当てしてあげるのが良いかと思います。ちなみに気温はどの程度まで下がり、どのくらい続きますか。
例年、越冬できない理由も良く調べないと分かりませんが、寒さだけではないかもしれませんね。ダニやエサ不足などでも越冬できないことがあります。おじいさまによく確認されると良いですよ。
新たに板厚30mmの巣箱を作成中のようですので、これからはそれを継箱なり、待ち箱にされるのは良いでしょう。
ただ、この箱に今の群れを移動させるのはかなり、テクニックを要しますのでベテランの方によく聞いてください。一番良い方法はこの群れを越冬させ、来春の分蜂群を新しい箱に入れる方法があります。
ゴジラさんが師匠になってくれるかもしれませんよ。
ニホンミツバチが近年越冬出来なかったのは巣箱の板が薄いからではありません、自然巣はもっと寒いと思われる所で何もしなくても越冬出来ているのです。放置されたドラム缶に営巣して冬越ししていたニホンミツバチもいました。
死んでしまった巣箱に蜜が残っていて箱の中で死んでいるハチがもっといてもいいのではと思うようなのであればアカリンダニの寄生で、蜜が全くなくなってしまって大量のハチが死んでいて巣房に頭を突っ込んでいるハチが多数いるのなら貯蜜不足による餓死です。
こちらでも冬は寒く―10℃くらいの日が続くのですが、巣箱は12ミリの板で作られた洋バチ7枚箱でも越冬出来ています。ただ冬には回りに発泡スチロールの板を当てていますが、過去には何も当てずに越冬出来た事も何回もあります。
重箱でも板厚30ミリというのは厚過ぎで巣箱が重くて扱いにくくなるので、私は20ミリ程度にしています。
それなので最低気温がー4~5℃になる頃になったら防寒対策をすれば今の板厚でも充分越冬出来ます。そしてこの保温材を外すのはサクラ(ソメイヨシノ)の花が咲き終わったらくらいの時期です。
巣箱にどんなものを当てるかは身近にあるもので構いませんが雨や雪で濡れてしまう事だけ、特に雪の中に入っている時は濡れないけれど溶け出して流れ込むこともあるので、これには注意してください。保温材が水を含んで濡らしてしまうと逆に巣箱から熱を奪ってしまうのです。
ミツバチの越冬で最も重要な事は出来るだけ多くのハチがいる事と充分な貯蜜で、これさえあればこちらは標高千メートルくらいの寒冷地の自然巣も越冬出来ています。
貯蜜量は定期的に巣箱の重量を計っておくのが理想的ですが巣箱を持ち上げて見れば大体の所は分かるので、最低温度が3~5℃くらいになるまでには足りなそうなら給餌する事です。
それと今いるハチがアカリンダ二に感染しているかどうかも知ることが必要なので、ハチの動きを良く観察して巣門の近くで飛べなくて歩き回っているハチや死んだハチが多くないかとかKウイングと呼ばれている静止状態で後ろ羽根が飛び出しているハチがいないかなどを見て、もし怪しいと思ったら家畜保健衛生所という県の役所があるので検査してもらえないか聞いて見るといいです。また詳しくは「アカリンダニの症状と対策」などでネット検索してもらえばわかると思います。
niyakeodoi
島根県
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るるる
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こんにちは!
詳しく教えて頂き大変助かります!
ありがとうございます!
ちょうど作成している重箱とサイズが同じでした。
いろいろ見てみたのですが、床面が取り外しできないように重箱と固定されており、巣箱が相当古いものでネジのサビもありそうなので、繋ぐのは難しいのかなという結論に至っています、、。今のところはですが、、。
そして、見に来ていただけるという素晴らしいオファーありがとうございます!とても嬉しいです。私はどちらかというと山梨県の北側方面に住んでいますので、ぜひまたお会いできたらと思います!近くに養蜂をやっている人もいませんので、いろいろご教授願いたいです、、!
また、私は長野県が大好きで遊びに行くことも多いので、ゴジラさんの養蜂場なども見学させて頂けたらより嬉しいです!
今回はいろいろと学べたので、自分でも努力してみます。
是非とも今後もよろしくお願い致します!
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るるる
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