Question

キンリョウヘン10鉢ばかり購入したのですが、一年中雨ざらしで育てる事可能ですか？花咲かす事はまだまだ期待してないのですが、枯れ無ければ良しとしたいのですが。三重の温暖な所なので大丈夫かな思いまして、お聞きしたいのですが。

Answer 1

どどーんさん　　近稜辺の管理は①光量 ②水量 ③風通し・などが重要です。

夏場の管理には、寒冷紗で覆い木漏れ陽を造ります。散水は汲み置きした水道水を鉢の用土(バークと培養土)の乾燥具合に応じて行い、葉にはなるべく水をかけないように。また風通しを良くすると病害虫の予防にも繋がります。肥料は、蘭専用の化成肥料(顆粒)と液肥(液肥は春と秋)を併用。油粕の投与はカビが生えたり微生物の分解に時間がかかるように感じます。化成肥料にすると早く吸収すると思います。近稜辺には有機肥料より化成肥料の方が良いと思います。休眠打破して3月にモルコートを表記より少なめに投与します。液肥は、ハイポネクスハイグレードorガビオタ(水溶性肥料)何方かを使用します。株分けは3年に1度、株が損傷しない様に2分割にします。株分けを沢山するより花芽の数を増やす方が(切り花で誘因)効果が大きいです。植え替えは用土をしっかりと押さえ硬めに詰めて下さい。

ポイント

【春】路地物は新芽と花芽が成長して5月頃に開花します。　水やりは化成肥料(液肥)を希釈して散水します。

【夏】同じく生育期です。寒冷紗などで強い日差しを避けて　水やりは、週1回の頻度でたっぷりと与えて下さい。

【秋】新芽の伸びる時期です。散水は液肥(希釈)を与え花芽が出て来たら水道水を汲み置きしたものに変える。

【冬】休眠期につき肥料は不要です。霜が降りる前に、日当りと風通しの良い室内で管理して下さい。

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niyakeodoiさん　ご丁寧に育て方感謝しますm(_ _)m

なるべくなら野外で育てたく思いまして投稿させて貰いました。大まかに添えるようやってみたいと思います。

Answer 2

どどーんさん、こんばんは。屋外での金陵辺栽培三重県であれば温暖ですから山岳地でない限り可能と思います。夏は半日陰で風通しの良いところに置き、冬は南向きの日当たりの良い軒下等に置くとよいかと思います、原種に近い金陵辺であれば少しくらい雪に埋もれても大丈夫です。よりよく育てるためにはいろいろと手をかける必要があるようですが、もともと自然界に生息している物ですから何もしなくても育ちます。むしろかわいがりすぎていろいろ手をかけると枯れてしまったりします。私は放任主義ですが、毎年綺麗に咲いてくれています。

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おいもさん　なにぶん面倒くさがりやだから、なるべく動かせたくないので聞いてみました～数日しか霜降りないので、やってみます　聞くと少し安心しました　ありがとうございましたm(_ _)m

Answer 3

どどーんさん

余り詳しくないのですが、おそらく霜に当たると1発でアウト（枯れる）になると思います。(^_^;)

霜に当たらない工夫をすれば（敷藁、掛け藁、寒冷紗など）大丈夫かもしれません。（自己責任でお願いします）

路地植えのオリヅルランは、新聞紙を掛けて霜よけをしているが、葉はとろけてしまいます。それでも根が強いのか春（4月）になると葉が出てきます。しかし、キンリョウヘンはそうは行かないでしょうから、霜だけは注意が必要と感じました。

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ハニービー２さん　霜ですか、年越えたら何か被せたほうが良いですね　ご意見ありがとうございます。

Answer 4

どどーんさん、こんばんは。

私も三重県でキンリョウヘン、ミスマフェットを栽培しております。

一年中雨ざらしで育てることは理論上可能だと思いますが、現実的では無く難しいと思います。

理由は

・雨が多い梅雨の時期は根腐れの可能性が生じる。

・夏場の暑さ、日差しを緩和しながら雨だけの潅水では水分不足に陥ったり、暑さで弱ったりする。夕方に灌水が必要。

・温暖な三重県でも冬場の霜や強い寒波は乗り越えられない。

誘引蘭を丸一年育てただけのぺーぺーの意見となりますが、一年間でこのような事を感じました。あくまで参考程度として受け止めて頂きたく存じます。

Comments

かにさん　参考になります～冬場少し心配なのでひさしの有る所に棚造ってみました。

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[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/122/12212097105026946182.jpeg"]

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どどーんさん　壁際で直射日光が当たるとこれからでも葉が日焼けする危険がありますのでご注意ください。

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漁業してたので、網で囲いました～花もまた観てみます。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/161/16133795738223135125.jpeg"]

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どどーんさん　置き場所の写真を載せた時に気付けばよかったんですが、この場所に置くのはまだ早すぎます。この場所に持ってくるのは厳寒期だけにするのがいいでしょう

ここでは風通しも悪く、乾き過ぎると思うので夏の間置いている所にまだ置くのがいいです。

九州の太宰府天満宮のクスノキの枝には自生しているのがたくさんあるそうですが池の周りにしかないそうです。それなので空中湿度が重要と思います。

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T.Y13　群馬の山さん

空中湿度ですか、コンクリートでは乾燥し過ぎますね～いろいろな事有りますね。因みに、南東～西開けているので　西日が気になるんですが　今からの西日に当たるのは　良く無いですか？良ければ教えて下さいなm(_ _)m風は前が道と川有るのでそこそこ吹きます

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どどーんさん、こんばんは。

素晴らしい棚ですね。

季節の変わり目ですので管理難しいですがお互い頑張りましょう！

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どどーんさん　西日が気になると云うのは写真の棚でしょうか、西日は当たらないのがいいです。冬のあいだは日陰の方が乾くのがゆっくりになり、潅水の間隔をあけられるので写真の棚に移動したら昨日の写真のように網をかけておくのがいいと思います。

なお夏とは逆に冬のあいだは乾かし気味にしておくのですが、ちょびっと水をやるのではなくて暖かそうな日に充分やって用土全部を濡らし、間隔をあけてかなり乾いてからやるのです。鉢の重量を量って４号鉢では１割ほど減ったらやるのがいいです。

私は鉢を決めて時折量って判断しています。ずっと前に日誌に載せた事もあるような気がするのでたどって見て下さい。

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T.Y13　群馬の山さん

たびたび指南ありがとうございましたm(_ _)m

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かにさん

そのカニ籠でとった事有るよ

また解らない事有れば宜しくお願いします～

Answer 5

三重県なら1年中外に置いても大丈夫と思います。ただ雨除け栽培をした方がいい株になりますね、それと鉢は地上最低でも５０センチくらいは上げた所に置くのがいいです。

またこれからの気候はとんでもない温度などになる事もあるかも知れないので、真冬にはひどく寒くなりそうなら一時的に屋内に入れるのがいいと思います。いくらかはマイナスの気温になっも枯れはしないですが花芽があれば、これが最も寒さで影響を受けるのですが，すぐには分からず春の３～４月になって枯れて来ます。

そして花を咲かせなくてもいいなどと言っていたのではダメで、ニホンミツバチを誘引するには花が咲いてナンボです。今はネットなどでいくらでも情報は入手できるので確実に作れるようにするのがいいです。

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T.Y13　群馬の山さん　50センチですか、木のパレットでひさしの有る所で　棚造るので参考になります、とりあえず　花よか株丈夫にしたいと思ってるのでね～気長に育てたく思ってます。ハクビシンかな？花壇でんぐり返されて困ってますわ

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/123/12310558488223925974.jpeg"]

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どどーんさん　肝心なところを落としていました。野外に置いたままでは開花が遅くなって分蜂に間に合わないので、2月頃から部屋の窓際などに入れて開花を早める必要があります。開花を早めた株とそのままの株をつなぐことで分蜂期すべてに対応できるのです。

この温度調節がキンリョウヘン栽培で最も難しい点です。

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T.Y13　群馬の山さんさん

二月ぐらいですね、まだまだ初心者なので　半分ぐらい　入れてみます　ありがとうございましたの

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どどーんさん　鉢を一度に開花促進するのではありません、何段階かに分けて花が長続きするようにするのです。

その頃になるとこのQ＆Aに開花促進の状況が書き込まれるのでそれらを参考にして調節してください。

あるいは２～３月の過去のカキコを見てもらうと分かります。