もうすぐシーズン始まりますね!
今年3年目を迎えます。昨秋蜂数減少とともに巣脾を抜いていきました。抜いた巣脾は24時間冷凍しコンテナにしまっています。残念ながらスズメバチとダニにより全滅してしまいました。もうすぐ種蜂購入予定でいます。
そこでその巣脾を使用する際、そのまま巣箱にさしますか?水道とかで洗ってからさしますか?
活動場所 :東京都
活動場所 :宮崎県
活動場所 :山梨県
古い巣脾で注意しなければならないのは「ヨーロッパふそ病」です。この病気は多くのハチが保菌していて、少しの罹病では分かりません、巣が古くなって病菌密度が高くなるとひどくなるようで、そうなるとハチが増えなくなり、最悪消滅します。
春先に発生するのですが5月頃になれば出なくなり、直ったと勘違いするようです。
それなので2~4月に孵化後2~5日の幼虫を拡大鏡で見て、健全な巣なら同じ時に産卵していれば全面に同じ大きさの幼虫がいるので、その中に死んでいるのが少しでもいればこの病気です。死んだ幼虫は片付けられてまた産卵するので、ひどくなれば1枚の中の幼虫やサナギの大きさがバラバラになっています。
活動場所 :広島県
活動場所 :愛知県
T.Y13 群馬の山さんさん
貴重なアドバイスありがとうございます
ヨーロッパ巣礎病の対策はありますか?巣箱に刺す前に冷凍させる、洗浄し太陽光殺菌するなど、
ウメムラさん ヨーロッパふそ病の対策はありません、殺菌するのは用具すべてに放射線照射を行えば完全に出来ますが現在は照射してくれるところはないと思います。
以前はつくばの会社に宅配で送ればやってくれる所があったのですが、蜜が漏れて流れ出し、他の照射物にかかって賠償騒ぎになったとかと規制が厳しくなってやめたそうです。
この菌は巣箱などの用具や土の中などでも長く生き残っているとの事なので無くすには用具などすべてを廃棄して、飼育場所も変えて始める事です。
ただ新規に購入したハチでも病菌が付いていればその時は元仁戻ってしまいます。
県によってはこの菌を検査してくれるようですので発生が疑われる時は家畜保健所に聞いて見るといいかも知れません
ふそ病というと普通はアメリカふそ病の事を云うので、これはすべての府県で検査して、発生していれば焼却しなければなりません
そしてアメリカふそ病は予防的に抗生物質を使うのですが、採蜜した中に残留すると、もし販売していれば回収を指示されます。
ウメムラさん、こんばんは!
空巣脾でなく貯蜜もありますか?
蓋の掛かったままの巣房はありますか!?
病気の心配が無ければそのまま使用出来るかと思いますが、その懸念が払拭出来ない場合、現在では古巣の再使用は推奨されていません。
以前の養蜂書には塩素水に一晩浸けて、よく乾燥させる方法が書いてありました。
いきなり蜂群に挿入せず、先ず分割板外に置いて掃除させておくと、蜂数が増えるにつれて蜂が付着するようになりますからそれを分割板内に入れる様に私はしています。
ハッチ@宮崎さん
ありがとうございます
馴染ませる感じで分割板外に置くんですね。試してみます
コンテナにしまっているだけで大丈夫なら
多少暖かくなったら給餌と同時に箱に戻す
水道水で昔洗っていたことを聞いたことがありますが、カビが出ますので投入は早めと思います
通常年間ミツバチに抱かせている方が多い、収納すると1000枚以上になるので不可能
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。