隔王板を年間使用する事は可能でしょうか?
それと、
隔王板を使用すると女王蜂のいる巣内に蜜が貯まらなくなったりするのでしょうか?
セイヨウミツバチは育児と貯蜜をごちゃ混ぜにするそうですが。
活動場所 :東京都
こんばんは、Agehaさん!
使う目的により必要な時期に用いるのが蜂にとってより少ないストレスで済むものと考えます。
西洋ミツバチが育児と貯蜜をごちゃ混ぜにするという根拠の無い情報の発信元はどこでしょうか!?
巣箱飼育であれば両脇の巣脾に規則正しく貯蜜され、継箱載せるくらいに増えれば上段が貯蜜、下は育児という風になります。
隔王板は、上記の様に標準的に建勢されている段階では基本不要です。流蜜期に花蜜搬入が盛んになると貯蜜域が育児部にも及び育児圏が圧迫されるほどになりますから、隔王板はなくても充分採蜜したい部分に蜂児は存在しないからです。
しかし、流蜜が細くなり女王蜂の産卵力が旺盛なままだと産卵可能な場所を探して上段に上がり産卵育児が始まりますから、こんな時に隔王板を用いるとそれを阻止し育児を下段巣箱に制限することで採蜜作業時に蜂児が混じることを失くすことが出来ます。
上下段で巣脾枠を入れ換える場合、隔王板上に雄蜂児が残され♂が出房してしまうと、隔王板により出巣出来ないことになり、隔王板上に多数の雄蜂の死骸が見られる様になり不衛生ですから注意を要します。
活動場所 :岡山県
活動場所 :愛知県
こんにちは。なぜ隔王板を年間使おうと思われたのでしょう。育児箱に蜜貯めるスペース無くなれば上に上げる感じに思います。
ごちゃ混ぜの意味が分かりませんが育児スペースと貯蜜域は分かれると思います。
ネコマルさん回答ありがとうございます‼︎
やっぱり下は蜜たまらないんですね。
ちなみに、、、隔王板を使わないで継箱2段、3段にした場合1段にも蜜は溜まると思いますか?
蜂を良い状態にするのが先でどうしたら何処に貯めるなどは見てないです。
前置きなのですが、5年以上前にこのQ&Aを利用させて頂いてました、当時の記憶ですが、日本ミツバチ飼育の方でサイトでよく発信されてて、ハンドルネームを知られているので、新規IDでしかも西洋のご質問をされてた覚えが有ります。
最近西洋ミツバチのご質問が時々見受けられ、プロフィールも適当だったりする方がいます。(この是非は問いません)
日本ミツバチ飼育だけの人が西洋ミツバチ飼育に当たり、隔王板だの巣碑枠だの聞きなれないのは、私も同じだったんです。
隔王板はお調べだと思いますが、入れっぱなしでも良いとかダメは飼育書にも出て来ないと思います。
どちらでも差し支えないと思います。
女王の居る巣箱側でも蜜は貯めます、産卵育児、蜜、花粉と1枚で完結させていますが、ミツバチは貯蜜能力がずば抜けて高い昆虫なので、隔王板が有るので産卵できない場所に、蜜だけを貯めていると思います、プロの養蜂家はその隔王板を使わない人が多いと感じます、理由は知りません。
隔王板を入れたからと云って女王側に蜜を貯めなくなる事はありません、流蜜が多ければセイヨウミツバチはすべての巣房に貯蜜してしまって新バチが生まれなくなるのでそのままでは2~3ヶ月後には消滅します。それなので隔王板を入れても流蜜があれば巣の拡張や採蜜などの適切な管理が必要です。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。