自然巣の場合に
床下に巣を作る事がありますが、夏は涼しそうです。
冬は寒む過ぎる気がしますが、大丈夫なんでしょうか?
凍え死ぬとかありませんか? それとも冬は暖かい処へ移動するとか?
もしわばちさんが床下でも大丈夫なら、私が究極の重箱を作る際にサイズが群に対して大きすぎるとか、10段とか高く積むとかしても構わないのでしょうか?
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自然巣をそのまま巣箱内に収めようとのお考えなら極端な話ですが、自宅天井裏みたいな場所に自由に造らせてあげるのと同じく大きな空間のある巣箱でいいと思います。
しかし、採蜜を考えての管理という意味からは少し違ってきます。丸洞や角洞から重箱式に使われる巣箱の主流が移りつつあるのもそこにあります。
床下自然巣は、出入口に対して垂直に巣板が造られていることはなく、風が吹き抜けないよう斜めや平行に配置されている筈です。
また巣板が落下しないよう縦ばかりに長く延びるのではなく天井に付着してる根元部分は巣が大きくなるに従って厚く広くなっていることでしょう。
重箱式巣箱は、採蜜するにあたり最上階にある蜜巣脾箱だけを切り離してもその下に位置する箱の巣板が落ちない様にする必要があり、皆さん巣落ち防止棒などを入れたりと工夫しています。
重箱式巣箱の内寸が22~23位であると巣箱壁面に各巣脾の端が付着してより落下し難くなり上記巣落ち防止棒も不要なくらいです。
この様な制限された狭い空間に棲んでいただく訳ですから、巨大空間では共生関係にあるスムシも時に悪さをして巣板内に侵入してくることがありますので定期的な底板の掃除が必要な管理となります。
巨大な巣箱では採蜜時にどうしても貯蜜のある巣板の一部だけを切り取ることが難しくなり、結果貯蜜の下に位置する蜂児を犠牲にせざるを得なくなってしまいます。
段数についても、私は積み上げた上の方に蜜蜂が居ない場合(貯蜜域にはあまり働き蜂たちは集団しない感じです。)にはそこからスムシが入ってしまい逃去の原因になると考えていますので、出来るだけコンパクトになるよう意識して採蜜などしています。
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ハッチ@宮崎さん
さっそくのご回答ありがとうございます。
私も重箱式で行っており、今後も重箱式のメリットを受けながら、且つわばちさんい対して良い空間を作りたいと考えています。
質問のポイントは自然巣(関東)で床下の場合には冬だと気温が零度になります。
重箱式なり、なんらかの部屋でないと、床下は風通しが良すぎて、巣板は零度に晒されます。それでもワバチさんは構わないと考えて床下に営巣しているか? です。
又、10段の重箱式だと巣板が2段までしかない場合にはスムシが3段から10段に入り込み、スムシに弱点を突かれた形の巣箱になってしまうのですか?
巨神兵なんて巣箱がありますが、これは荒唐無稽なんでしょうか?
始めて巨神兵を見た時には感動したのですが。
ちばちゃんさん、この画像はK太郎さんの過去巣箱で見たことあるような(^_^;)
使い勝手は別として、この画像の様な自然巣は確かにありました。細めの樹木中に縦長の空洞がありそこに日本みつばちが営巣したもので、蜂蜜採取のため伐採してあったものです。
自然に棲まわせるだけの巣箱でしたら色々試すのは楽しいですね!
k太郎さんの巨神兵です。ご記憶が良いですね。
これは単箱の角洞式ですね。
この角洞式を20cm位の高さの重箱にしたら、重箱7段から10段、になります。
k太郎さんはこれは スムシ対策に大変有効との思いで作成したようです。(欠点は倒れやすい)
なので、倒れやすいのを工夫して倒れないようにした場合に、どんなかな?と思っています。
具体的に考えている事は(既にワバチが8000匹位入居している重箱式)
重箱の上から二つまで巣板があるとして、その下に空の重箱が5個とかある場合んは、どのような欠点がでてきるのしょうか?
スムシ対策、寒さ対策を考えています。
いずれにしても入居中のままで、巣箱を動かしたり、増やしたり、減らしたりはしては具合が悪いと考えてはいます。
実行する場合には静かに、静かに行います。
ちばちゃんさん、床下自然営巣健全群の越冬の様子をご覧になったことがありますか?
蜂球がしっかり固まりその内部には寒さが進入しない感じです。
床下の自然巣なり、自然巣はどれも一度もありません。
まったく見当はずれな質問で失礼しました。
今後ともよろしくお願いいたします。