西洋ミツバチ養蜂では普通に用いられている巣礎(予め巣房の大きさに合わせた六角形が両面に刻印された薄い蜜蝋のシート)ですが、日本みつばち用に少し小さめな刻印をして日本みつばち蜜蝋で製造されたものも販売されています。
ラ式巣枠の大きさで販売されているので、私は半分にカットしたものを一部枠式飼育群に使用しています。
使用にあたっては木枠に張った針金を電気埋線ローラーでしっかり埋没させています。
この巣礎がなくても泌蝋能力が勝る日本みつばちでは充分木枠に合わせて造巣してくれるのですが、か式より大きな規格になるとぴったり1枚巣脾枠に完成してくれるのか不安がよぎり使用しています。
画像左は巣礎から完成された巣脾、右は自然造巣中のか式巣枠です。
皆さんはこの日本みつばち用の薄い蜜蝋シート「巣礎」を使用していますか?
それとも自然に巣板を造らせて枠式飼育をしていますか!? お尋ねします。