水稲育苗ハウスは、3月下旬~6月中旬までの利用です。その後、利用されない場合がほとんどで、一般的には遊休ハウスとなっていることが多いです。その理由は色々ありますが、一番ネックなのは『登録農薬』をクリアできないからだと思っています。
※少し専門的な話になるので、これ以上は農薬を使用する者として、責任と自覚を再認識しながら身が引き締まる思いで投稿している事をお許しくださいm(_ _)m。
さて、6/8に水稲育苗後のハウスを利用して、太陽熱消毒を行いました。密閉期間は6/22までとしました。
単純に、病害虫を太陽熱(50℃前後:嫌気性)によって殺虫殺菌する手法です。
6/22:太陽熱で除虫除菌できたトロ箱(ブリ箱)を水稲育苗ハウスに設置しました。
給液装置のプログラム設定、給液配管や養液調合などをしながら7/1の定植日まで、諸々の管理が続きます(^―^)。