アカウントの写真を趣味の登山の物を使っていましたが、ユーザー名に合わせてブルービーの写真に変更いたしました。(実際の原因は、写真の許可なし使用を禁ずるという妻からのクレームによるもの。)
ブルー(青い)ビー(ミツバチ)は、正式名称ではなくその姿からつけられたニックネームの様なもので、正式名称は「ナミルリモンハナバチ」と言い蜜蜂の仲間です。ブルービーは、その色(青)と希少性から、見ると幸せになると言われており、「幸せを運ぶ蜂」(幸せの青い鳥から来ているようです。)と言われています。
1970年頃までは、本州、四国、九州に広く分布していましたが、開発によりその生息地が減少し、その数を極端に減らしています。その要因の一つは、繁殖の特殊性からで、ブルービーは自分の巣を持たず他のミツバチの巣を借りて産卵し、他のミツバチに子育てしてもらいます。この事も数が減って原因の一つだと言われています。宿主のミツバチの減少がブルービーの減少につながっているようです。
現在、肉眼でブルービーを見られるのは、熊本県阿蘇村にある「葉祥明阿蘇高原絵本美術館」です。8月から10月の良く晴れた日にバジルの花に群がるブルービーを見ることが出来ます。皆さん、是非一度、私を見にお尋ねください。