今日仕事が16時15分に終わり、急いで蜂場へ行きました。明日は九州北部へ台風が接近という事で巣箱をローブでくくり倒壊防止の措置を取ってきました。巣箱2箱しかないので20分程度で全ての作業が完了。さて帰ろうかと思っていたところ、何処からともなくスズメバチ(キイロスズメバチ?小型スズメバチ?かよくわかりませんが)がやって来て巣箱の周りを飛び始めました。直ぐに傍に置いて在った100均のアミを取り待ち構えると、ほんの数秒で大切な娘を目にも止まらぬ速さで攫って目の前に飛んで来ました。網でさっと掬うと同時にハチが娘を手放したので娘は元気に直ぐに巣の方へ。スズメバチは可哀想ですが、頭部・胸部・腹部と三等分して、昇天して頂きました。因みに実験的に羽に付いた胸部を元女王蜂の巣板に置きましたが、ただシュマリングをし、威嚇するだけ。次に新女王の巣箱に置くとあっという間に約4㎝位の熱殺蜂球を作りました。ハチ達の個性で対応が違うのがよく分かる事象で、良い勉強になりました。単純に考えれば、これは生き残りを掛けた生存競争の中では元女王の方の巣はオオスズメバチの襲来を受けた時にすぐでは無いにしろ、新女王の巣より早く壊滅する事を意味するのでしょうか?