5月雄の初頭から児出しが始まり一時は止まってはいたものの再発した巣箱は、今や巣碑の三分の二が露わに成る程減ってきまし。
2週間前に何とか児出しの原因が判らないかと悩んだ末に県の畜産課に連絡しました。仕事の都合で早く終わったり、突然休みになったりで中々様子を見て頂くタイミングが採れませんでしたが、やっと今日の午後から内検に着て頂けることとなりました。
畜産課の方からサンプルで「幼虫を最低でも10匹用意しておいて。」と云われていたので、昨日1週間ぶりに行って巣板の上に捨てていた15匹を冷蔵庫に保管して帰宅。
今日の午後14時半から3人の獣医師に立ち会い、児出しの発生時から今日までの様子を時系列で伝え、保管していた幼虫を渡している間にも出されてくる幼虫を獣医師たちが確認。
巣箱全景や周囲を撮影後内部を撮影し出入りの蜂の様子・天蓋を外し上部からの観察・アカリンダニに罹患してないか・スムシの可能性等原因を探っていらっしゃいました。
獣医師の方々の判断は、目視後サックブルード病ではないとの診断。しかし現場では原因がはっきりとはしないとの事で、サンプルを持ち帰り判断し後日連絡して頂けるとの事でした。
獣医師の方々も言われておりましたが、児出しの原因は判らないことが多いらしく「ご迷惑をおかけします。」とおっしゃってました。
当方としては伝染病でないという事が唯一の安心材料で、安心しました。早く原因が判ればよいと思いながら、お見送りしました。獣医師である職員さんには感謝です。お疲れ様でした。