昨年4月10日頃自然入居した群れ6月上旬2,3匹の小出しを発見、その後
週に2,3匹が続き7月30日思い切って巣全部撤去しました。
①5月28日末撮影した巣内(分蜂群が最初作った巣です。7月撤去した時
少し大きく成っていました)
蜂達を撤去した巣箱に戻しましたが4日後に逃亡し、近くの木に蜂球
したので別の巣箱に強制収容し、逃亡防止の巣門枠を取付8月23日
には花粉を運んでいるのを確認した。
③8月13日撮影 別の巣箱に移り新たに作った巣です。
その後も順調に問題無く推移し、今にいたっています。
⑤11月9日撮影
⑥2020-1月10日撮影
追伸
小出しする数が10匹近く確認された頃の巣の状態は、死んだ幼虫が
巣穴に残っており、空いた巣穴は蜜が貯められ死んだ幼虫にも蜜に
覆われべたべたに成っていました。新しく製作された巣を見る事は
出来ず、既に蜂達は新たに巣を作る元気が無くなっていると感じつ
つ、新たに生まれて来る蜂がいない為巣の製造は止まったとも考え
られます。外勤蜂は元気な蜂が多いのて蜜の多さは納得でき、蜜を
貯める巣穴を確保の為、小出し行動もその一環かとも考えました。
これらの事実より、小出しを見つけたら出来るだけ早く、元気な蜂
が沢山いる間に既存の巣を撤去して、新居にて再チャレンジさせる
事が、女王に新な産卵場所を確保させる事で群れの再生が出来るも
のと確信しています。
幼虫が死ぬ原因は不明ですが、正常な状態の群れでは1匹も発生し
ない事実より、死亡す原因を消毒液の付いた花粉と仮定した場合、
一匹蜂が運ぶ花粉団子2個の量を2匹で食すと仮想すると、
1分で20匹の花粉の運び込みで午前中の4時間行われた場合
2匹×20匹×60分×4時間⇒9,600匹が食し、死ぬ事に成ります。
この数字が示す様に3日と考えても、1~2ヶ月は蜂の誕生か止まり
巣の内勤蜂が居なくなる事が想定できますので、早期再生への切替が
群れの再生の「カギ」と推察しました。
皆さんはどのように思いますか?・・・・・・
また、皆さんの経験をお聞かせ頂く事で更なる良い方法を見つけて行きたいと思います。