投稿日:2023/1/12 10:16, 閲覧 776
今期は例年以上にアカリンダニ寄生(以後感染と呼ぶ)が多い様に感じています。しかし、掲題の感染経路については、今だに公的研究機関等の公式発表は無い様に思いますが、何方か知っていますか・・・? ちまたでは、次の三つが言われていますが私は➀と思っておりグループのホームページに見解は乗せましたが、皆様のご意見をお聞かせください。
➀私は訪花の際、ダニに飛びつかれる為・・・、➁アカリンダニに感染蜂が迷い込む・・・
➂ダニが巣箱に飛来する・・・
ホームぺージ 「日本蜜蜂・行橋プロジェクト」
清.佐
福岡県
清.佐さん、こんにちは。
農研機構の前田先生が発表した論文です。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjaez/59/3/59_109/_pdf
「新たな宿主として羽化後 24 時間以内の若いセイヨウミツバチを選好し,4 日目以降のミツバチに寄生することはまれである」
と書かれています。これを元に考えますと、訪花する外勤蜂には寄生しずらいのではないかと思います。従って、寄生経路は盗蜜や迷い込みによって、他群から入り込んだ罹患蜂が未寄生の群にダニをばら撒くと考えられます。飛べないほどの重傷の蜂ではなく、寄生後10日以上〜飛べなくなるまでの時期に持ち込んでいる可能性が高いと思われます。
また、
「セイヨウミツバチの気管外に出たアカリンダニは, 気温や湿度, 栄養状態にもよるが, 新たなミツバチの気管に辿りつけない場合は, 数時間で死亡する」
とありますので、花の上で数時間以上、来るか来ないかわからないミツバチを待ち続けるのも難しいと思います。
2023/1/12 14:02
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。