投稿日:2023/3/20 11:12, 閲覧 563
1➀.トップバー方式のスノコの改善
現在使用している巣箱は、巣板が7枚か8枚が通常形成されており、80%以上は巣箱に斜めにつくられる場合が多く、6~8㎜スリットも6本に決めておりました。この条件決定は、巣枠式巣箱仕様を参考にスリットを作り、巣枠幅35~36㎜で行っていましたが、昨年1群が巣箱にほぼ平行に巣板9枚を作った群れが有りました。
写真下に示す通り、スリット6本、巣板7枚を想定したスノコです。この巣板に9枚巣板を形成
下記が実際の巣板写真です。巣板の数が多く巣板密度が上がり蜜も多いのではないか…?。
写真で示す通り、巣板9枚、スリット10本の構成を確認しました。
このような結果は初めてで有り、驚くと当時にわたしが想定した巣板7枚は蜂達の巣板設計とは食い違いを感じ、改めて巣板を計測を行いました。すると、巣板幅は約25㎜、スリット6㎜幅10本で、私の巣箱内形285㎜そのものでした。つまり、巣板の間隔は31㎜が日本蜜蜂の幅であり、巣板とスリット1本の幅で良いと理解しました。洋蜂寸法では広すぎる事に気付かされ、洋蜂は体も大きく巣房も日本蜜蜂より長く必要なので巣板幅も広いと納得した次第です。この結果を基に9枚巣板のトップバー方式のスノコにも採用し、今年の分蜂群に間に合えば製作し検証したいと思っております。
この巣板条件を参考にされる場合、蜂達は巣箱の両端には、必ずスリットを形成しますので31㎜×巣板本数+6㎜(両端で3㎜づつ必要)で計算され、ご自分の巣箱寸法に採用頂けます様御検討いただきたいと思います。
清.佐
福岡県
onigawara
福岡県
日本ミツバチは森林組合の友人から2012年巣蜜をいただいたのと山荘の薪小屋に日本ミツバチがたくさん来ていたので何か自分でも知らないうちにやっていました。宜しくお...
清.佐さん ( ゜▽゜)/コンバンハ 人間がその通りと思っても、同じ重箱でも、内寸220㎜で簀の子は30㎜を5枚と6枚とを使用して居ますが、何方にも巣版を作るので、決めてやらなくても良いと思って居ますね。31㎜は頭に入れて置きますね。それと蜂置き場によっては蜂の大きさが違うのですから、一概には言えないかなと考えますね。しかし貴方の色々な道具からミツバチに対する考えには敬服いたして居ますね。お疲れ様でした。
2023/3/20 19:00
清.佐
福岡県
onigawaraさん見て頂きありがとございます。フラットスノコでは蜂達の創作に任せるしかありませんし、コントロールは不可能ですね。
最近巣蜜への知名度アップを感じ、重箱式巣箱でも全巣板が同寸法で得られるなら無駄なく対応できるのではないか・・・・との皮算用した次第です。
今年の分蜂群でのチャレンジがトップバー方式の応用で有り、立体スノコが成功するか否かは蜂次第です・・・・結果が出たら報告します。
2023/3/20 19:42