巣板の形状を揃えてもらう為、スノコの形状を改善した。スノコ枠の製作と採蜜時の手間を省く為、トリマーによる製作を試みたが真っ直ぐな加工に苦戦、そこで安定した切り込みを達成するためにスノコ加工機を開発を始め、試作した結果おおいに満足する加工ができた為、自分用に1台目を製作。加工済みスノコ板の写真を蜂友に見せた事で、彼も加工機が欲しいとの事で2台を製作。今年は、分蜂群で実証実験を行う予定です。
➀スノコ枠に乗せた写真
➁スノコ板完成写真
➂スノコ板の加工時の模擬写真
加工機からトリマーを取り外した状態
{ 要望が有りましたので写真と説明を一ヶ所にまとめました。}
自分専用なので少し豪華につくりすぎました。トリマーはベースがメーカー各社異なる為ベースを送付頂ければ省力した加工機の製作は可能です。
このスノコ加工機は、巣箱リフター開発時の残部品を用いてスノコ加工機を考案した次第で。残部品の活用で今回は格安に出来ましたが豪華すぎる事と横方向の加工時間に対しトリマーの上げ下げ時間が掛かり過ぎです。蜂友にはこの点を改善したスノコ加工機を提供しました。トリマーの上下はトリマー本体の機能を使いシンプル構造にしました。
改善した2代目の加工機です。トリマーはマキタのバッテリー仕様の物です。トリマー本体中央の刻みが上下移動させる歯車とレールです。ペース板の上に配置された色付き板は刃物の沈み量を考慮し、加工板を12㎜浮かせてセットする為と、ベースと加工板を固定する受けとして使用される板です。両サイドのブロンズ色のアングルは、加工する板(スノコ板)の位置合わせと板のずれ防止ガイドです。