ログインまたはユーザー登録してからコメントしてください

ログインまたはユーザー登録してからいいね!してください

> 広告を非表示にする方法はこちら
パスワードを忘れた場合のバックアップとしてラインの友達追加をおすすめします こちら

ニホンミツバチ
アカリンダニ駆除の改善点「メントール+お湯使用・・・」

清.佐 活動場所:福岡県
投稿日:2023 1/6 , 閲覧 1,806

最近、福岡県東部から北部でアカリンタニの寄生による蜂の減少が散発しており、掲題の駆除を行っています。過去に掲載した駆除方法でメントールの消費量が少ないとのコメントを頂いておりましたので今回実験結果をもとに改善点を掲載します。

< 改善点 >➀容器の変更、➁お湯の増量(150~200cc)、下記が容器です。➂現場でのお湯の確保は、水をコーヒーアルミ缶に入れてガストーチバーナーを用いると熱いお湯が早く得られる。

写真でお分かりの通り、蓋に大きく穴を開け玉ねぎネットで蜂の侵入を防止しています。

右⇒未使用品、左⇒使用し易く改造品(メントールを入れ蓋をしてお湯を網の上から入れる)

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/164/16400638816613438010.jpeg"]

上の容器の仕様は下記の通りです。100キンで購入2個で\100.-でした。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/033/3330930283152036277.jpeg"]

この容器は、ポリプロピレン製でアルミ缶より多少保温性が有ります。お湯の増量により気化するガスもお湯が常温に達するまでに従来より多く成りますが、巣箱からスノコ枠に上がる蜂達の出す熱量によりメントールの消費量も変わって来ます。

< メントールの特徴 >メントールは40℃以上になると溶けて液状に成りますがお湯と同化して見えますがお湯(水)には絶対溶け込んでいません。水蒸気は溜まると半球状になり量が増すと水滴として下に落ちます、メントールはガスが集まると綿糸状の細い結晶として蓋に少量付着する事も有ります。ダニ駆除の際スノコ枠蓋に付着が見られますがお湯でガスも温められ上昇したためです。大量に付かない理由は、温められたガスは空気より軽く成り上昇しますがすぐに冷やされて下の巣箱内に落ちているためです。

それ故にスノコの隙間は蜜蝋による塞がれて居たり、盛り上げ巣が有ると巣箱内に均等に下がらない為、投与の際はスノコの清掃は必ず実施して下さい。

尚、メントールの投与は、健康な蜂を殺す事は有りません。(巣箱にガスを長時間充満させると蜂は窒息して沢山死にますので巣門は絶対閉めないこと)

コメント35件

みどこ 活動場所:佐賀県
投稿日:2023 1/6

清佐さんこんにちは

昨年アカリンダニに3群ともかかり1群は全滅しましたが、清佐さんの方法を取り2群は回復しました。確かにメントールの減りは少なかったのですが、少しは効果があったのではないでしょうか。

又感染が見受けられたら、この方法でやってみます。

有難う御座います♪

niyakeodoi 活動場所:島根県
投稿日:2023 1/6

清佐さん こんばんは!寒い時期にはメントールが殆んど蒸散しないためファンで蒸散させて蜂球に薬効成分が行き渡るようにしました。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/114/11436933531683980448.jpeg"]

パソコン用冷却ファン:DC12V 底板:裏面↑表面              蜜蜂への負担を考えS/W・ON&OFFして運転時間を調整する。

もふもふ 活動場所:鹿児島県
投稿日:2023 1/6

はじめまして。コメント失礼します。4群飼育していますが、全ての群に徘徊・下痢便・kウイングの症状が出ている状態です。

清在さんの方法を試してみようと思い質問させてください。

1日目、お湯の温度は80℃、メントール20〜30gを150〜200ccのお湯にいれてスノコ上に置き蓋の間に新聞紙などを挟む方法でよろしいでしょうか?

2日目は1日目の水を捨て容器にお湯(150〜200cc。温度80℃)を加えてスノコ上に設置する。

3日目は2日目に水を捨て容器にお湯を加え設置する。

3日間、上の蓋の間に新聞紙を広げ噛ませてしめる。


ボトボト落下していく蜜蜂たちを眺めることしかできず、モヤモヤしていました。


希望の光です。よろしくお願いいたします。

清.佐 活動場所:福岡県
投稿日:2023 1/7

niyakeodoiさん良い方法を見つけましたね、ファンの稼働時間をコントロールしてメントール+お湯による発生ガスを巣箱全体に回す方法ならスノコ上では無くても良く、1回の駆除で完了できると思います。(10g+お湯30~50ccで可能と感じます。)

メントールにファンを当てるだけなら効果は得られない様に感じます。メントールは18℃でもガスは出る様ですが微量すぎ、風の温度が30℃以上なら効果は出ると思いますが・・・

私も当初ベープマットの乾電池式ファンを用いた事が有りますが、両手に山盛り一杯の蜂を死なせた経験が有ります。

原因はカイロでメントールを温めファンを長時間回した事で蜂達が酸欠に成った為と推測し、今の方法を見つけた次第です。お湯の冷える時間⇒ガス発生を1時間以内(45分)に抑え、巣門を閉めずにガスを外に出す事で健康な蜂を殺すこと無く寄生ダニを駆除できる事を見つけた次第です。

清.佐 活動場所:福岡県
投稿日:2023 1/7

みどこさん、復活させた実績報告ありがとうございます。熱いお湯を投入するとかなり大量のガスが出ています。顔が近くに有るとガスの強烈な匂いでたじろぐほどです。ガスが満遍なく蜂達に達してくれれば1回の投与で、徘徊は5匹以内に収まる様です。貴方が忠実に実施頂けた結果と理解しています。早期発見して3回の投与する事で全てのダニを殺したい為の行為に、念には念を入れた・・・文面とご理解ください。

ありがとうございました。

清.佐 活動場所:福岡県
投稿日:2023 1/7

もふもふさん、お湯の温度は高いほど良いです。蓋の隙間を出来る限りなくす事が大切なのです。新聞紙をたたみ厚さは5枚も有れば十分です。

2回目は、一回目に使用したメントールをプライヤー等で出来るだけ細かく砕きます。お湯投入時にメントールが溶け大量にガスを発生させるためです。3回目も2回目と同様に行います。最初に30g用意すれば3回終了まで追加は不要です。お湯200ccを使用した場合2回で無く成ったら終了しても良いです。容器に薄っすら残ったら3回目は行って下さい。3回以上行っても徘徊などが止まらない時はガスの周りが悪いと理解しガスの降下を良くするように工夫改善を行って下さい。

最終手段⇒採蜜じの様にスノコを切り取り。巣板の上に容器を置き継箱を乗せガムテープで継ぎ目を塞ぎます。継箱に新聞紙を乗せ上蓋を乗せる構造で投与すると効率よく処置が行えます。宜しく・・・

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
投稿日:2023 1/7

清.佐さん、こんばんは。その節はお世話になりました。質問させてください。

巣門を開けたままにすると、びっくりした蜂が大量に外に逃げ出そうとしますが、一定時間、閉じ込めてガスを吸わせるようにしなくても良いのでしょうか?

スノコが構造的に設置できない巣箱(ピザ窯)で下にある巣門4ヶ所のうち1ヶ所からファンで温めたガスを送り込むようにしたのですが、観察窓を見ていたらほとんど全ての蜂が巣脾から離れて苦しみ、大騒ぎとなりました。あらかじめヤカンで沸騰させた熱湯を写真のステンレス箱に1リットル注ぎ、すぐに電熱器で加熱したので、お湯の温度は90度くらいだと思います。投入したメントールは200グラムでした。全ての巣門は封鎖してあり、排気は天井にある金網付き煙突から排出されます(蜂は出られない金網)

あまりにも蜂たちの騒ぎがすごかったのでファンによるガスの送り込みは1分で終了しました。巣門は閉鎖したまま、蜂たちには我慢してもらいました。清.佐さんご指導のスノコ上お湯メントールは3夜続けてですが、ファンによる強制蒸散吸入は1回でやめておきました。幸いこれによる犠牲はゼロでしたが、2ヶ月後、群は徘徊が止まらずに消滅しました。


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/035/3583952873636872034.jpeg"]

動画の開始4秒ほどでアクリル窓が曇り、蜂が騒ぎ出した時がガスの送入開始で、そこから1分間で終了、あとはそのまま巣門封鎖で我慢させました。

お湯が自然に冷めるやり方ではここまで蜂は騒がないと思います。風の吹き付けの刺激が原因だったと思いますが、蜂が出たがって苦しむ様子は胸が痛みました。1分以上続けたら死ぬ蜂が出ていたかもしれません。結果的にこの群はアカリンダニを駆除できない結果となりましたが、効果が出なかった理由がわかりません。3夜続けるべきだったのでしょうか?あまりやりすぎて逃去されたら、感染群を野放しにすると思ったので、これ以上このやり方ではできませんでした。

[uploaded-video="083578f08de611edb7cdc9a906163dea"]
niyakeodoi 活動場所:島根県
投稿日:2023 1/7

清.佐さん サバイバルテスト(強い者のみ生き残る)の方もいらっしゃいますますが、何もせずに死んで逝くのをただ見ていることなど出来ません。『メントールだけで治療が出来る』と言い切る方もいらっしゃるので、皆さん希望を捨てずに良い知恵を出し合って頑張りましょう。

おかんじ 活動場所:静岡県
投稿日:2023 1/7

清、佐さん今日は。一つだけ教えて下さい。「 蓋の隙間を出来る限りなくす事が大切なのです」、とありますが、新聞紙で容器に蓋をするんですか?

もふもふ 活動場所:鹿児島県
投稿日:2023 1/7

清.佐さん

お返事ありがとうございます。

お湯の温度は高い方が良いとのことですが、沸騰したお湯でも良いのでしょうか?

度々すみません。

清.佐 活動場所:福岡県
投稿日:2023 1/7

はっちゃんさっちゃんさんの書かれている文面の処置について私の判断を書きます。

➀巣門を開けたまま・・⇒重箱式としての回答は、メントール投与は夜に行いましたか・・? ⇒夜なら巣門開放でも出る事は無いと思いますし今まで出たケースは有りません。➁一定時間閉め‥⇒健康な蜂が死ぬ可能性が有りますので閉める事には反対です。➂ピザ釜の・・⇒メントールの量200gは多すぎると思います。釜の容積が不明なので何とも言い難いですが、10~20gを200~300ccのお湯に入れガスが出ているあいだ静かに釜に送り込み巣門を一ヶ所にして釜の空気を小さいファンで攪拌する方法をすると思います。ビデオの様に強風を当てたらガスが無くてる蜂達はパニック状態になると思います。白い煙の様に見えるのは大量のメントールガスが冷やされ白く見えた様に思います。経験が無いので分かりませんが貴方の行った方法は極端すぎる様に思います。蜂は人間同様に空気中の酸素を吸って生きています。酸欠に成らない様に気を付けて頂きたいと思います。

清.佐 活動場所:福岡県
投稿日:2023 1/7

おかんじさん、容器に蓋をしたらどうなりますか・・・メントールガスを出す為の容器です新聞紙で容器に蓋をしたらガスはでませんよ。スノコ枠の気密性を良くするためにスノコ枠天板の隙間を無くすために新聞紙を挟むのです。

清.佐 活動場所:福岡県
投稿日:2023 1/7

niyakeodoiさんの言われる様に、私の方法法が唯一の策では無いと思います。信じる方法を試みて頂き煮詰まってゆくものと思います。メントールだけで処置している方はそれなりの考えや経験から言われておられると思います。(私は気温が高い時はメントールのみで駆除できる。と思っていますょ)

アカリンダニの寄生した群れをそのまま放置する方が居られる事がきがかりです。「体制が出るのを待つ」と言われますが寄生蜂が野放しと成ると被害続く事になりそうで悔やまれます。

niyakeodoi 活動場所:島根県
投稿日:2023 1/7

清.佐さん アカリンダニ病には、耐性は存在しません。このダニはミツバチの気管内に寄生しますが、気門から出入りする際に3対ある中の足でこそぎ落とす〝グル-ミング〟が出来るか否かが関係します。1914~1916年にかけて英国でミツバチが謎の消滅をする事例が多発しました。1921年になってアカリンダニの寄生が原因だと判明しました。日本の西洋ミツバチは、明治10年頃アメリカ経由で渡来しましたが、イタリアンだったため被害が少なかったと聞いています。日本では1999年、届け出の家畜伝染病に指定され、2010年に長野県で国内初の発症が確認されました。・・・それ以前にも発症は有ったものと思われます。届け出は、確認をした獣医師で有り、飼養者に其の義務は有りません。私は、道義的責任は有ると思います。(疑わしい場合には、検体を家畜保健衛生所に提出しています。)

清.佐 活動場所:福岡県
投稿日:2023 1/12

はっちゃんさっちゃんさんへ、ピザ釜の様に大きい場合、釜の中で写真で紹介された装置を使用した方が釜内内部を一瞬でガス濃度を上げる事ができ効果が上がった様に思われます。また、装置ですがファン取付位置をガス搬出口側に取付た構造の方が、瞬間的に濃度の高いガスを送り込む事が出来た様に思います。かなりのスビードで大量な外気によりガスを押し出す方法では濃度の高いガスを外気で薄めて冷やす結果と成り、一瞬ガスは充填出来たものの時間が経つにつれ大量の外気で冷やされたガスは微小結晶化した為曇った様に見えた事で効果が薄れた様に感じます。

これはあくまでも私の考察です、お気を悪くせぬようお願い申し上げます。

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
投稿日:2023 1/12

清.佐さん、時間が経過してなお、私の説明に対し深く考察、アドバイス頂きましてありがとうございます。

おっしゃる通り、ファンを前に付けるか後ろに付けるか悩みました。最終的にはファンが湯気に晒されてびっしょり濡れてしまう事と、5分以上回すと40度くらいにはなってしまうのではないかと心配し、外付けにしたんですよね。。。動画でアクリル板が一瞬で曇ったのは、湯気がそうさせたと思っています。つまり、メントールを投入しないただのお湯でやっても同じように曇ったはずであると。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/151/15144147704771944240.png"]

別の重箱の群でスノコ上の空間で自然にお湯が冷めるやり方で3群に試しましたが、翌日開けてみたら白い綿飴みたいなものが容器の網の外に付着していて、かなり濃いガスが出ていたんだなと感じました。

それにしても、あの蜂たちの苦しみ方と言うか、パニックになっている様子を見て、強制蒸散をファンで入れる危険性について、とても勉強になりました。メントールの量を減らし、ファンの吸入部を少し狭く塞いで、緩やかに風が入るようにしてみたらどうかと今は考えております。「ガスを入れても蜂たちが騒がない」と言う結果を得るために、何を調整すれば良いのか試していきたいと思います。

安・忠・G 活動場所:鹿児島県
投稿日:2023 1/19


清.佐さんこんにちは。日本ミツバチを飼育してやっと4年目になる初心者です。養蜂を始めた年からアカリンダニ寄生によると思われる症状に悩んでいます。今季も1月始め頃から1群に徘徊蜂が目立ちだし、清.佐さん発案のメントール+湯の処方を開始した処です。しかし、なかなかメントールが減量せず、私がやっている方法で良いのかご指導の程お願いいたします。

1. 容器:ポリプロピレン260cc 蓋をカットしネットを被せスノコに設置

2. メントールクリスタル 30g(早朝or夕方)

3. 湯 :ヤカンで沸騰させ蜂箱に運ぶ(運搬所要時間1分)

4. 外気温 :8℃程度

5. 消費量:3~5g/回(投与6時間後)

現在3回実施しまして消費量は10g位ですので、自分なりに30g全量なくなるまで繰り返し投与する事も考えておりますが、如何でしょうか。

これまで3回実施で蜂の死亡は数頭で、外に出る蜂はおりません。

宜しくお願いいたします。

山恵 活動場所:山口県
投稿日:2023 4/27

清.佐さん

すみません突然

今年の春にメントール➕お湯を行ったものの一群ダメにしてしまったものです

で、今年の新規入場者もアカリンにやられているらしくまた、メントール➕お湯治療を試してみたいのですが、抱球も小さく重箱2段です

適切な数量が分かれば助かります

あと、治療を行う時間帯ですが蜂が全て入った頃、薄暗い、から真っ暗になる時間帯が良いのでしょうか?

お手数ですが、アドバイスの程、よろしくお願い致します

清.佐 活動場所:福岡県
投稿日:2023 4/27

時間帯は全ての蜂が戻って落ち着いた時がベストです。理由は、寄生した全ての蜂を逃さない事が感染の種を断ち切る為の処置条件です。

巣板3段空き箱1段が基準でメントールは20~30g程度と紹介していますが、熱いお湯が20℃に下がるまでの時間で消費量は変化します。3回実施と紹介していますが、症状か止まれば一回でも良いです。3回の理由は、確実に処置する為に「念には念を入れ」と紹介しているので、意味を考えて頂きたいです。

群れを救うポイントは、メントールの量ては無く、ダニの寄生を早い段階で気づき処置を行う事が絶対条件なのです。ガス量は私も分かりかねます。

メントールにお湯を注ぐと大量のガスがでます。但し、ガスは高温のお湯で温められるため空気より軽く成り、スノコ枠内の気密性が無いと高温のガスは外に流れます。気密が保たれれば、ガスは冷えて巣箱内に降ります。

但し、スノコも蜜蝋でおおわれているとガスは下に降りにくく、スノコのスリットとスノコ上面は奇麗に管理する事も効果を上げるポイントなのです。

蜂達は、空気中の酸素を吸って居ます。ガスが長時間出ると酸欠状態を引き起こす為ヒーターやカイロの使用は避ける事が必要と思います。お湯300ccに10g投入すれば上記環境が整備されて居れば効果は必ず出ると思います。私は最近量にはこだわらず行っています。

日本蜜蜂のアカリンダニ寄生群を救済する為には、正常時の蜂の数に対し1/3以内に達してから処置では、復活の確率は50%位です。早期発見・早期処置が必要条件と成ります。

補足、メントールをお湯(水)に溶けると理解されている方が居られるようですが、メントールはお湯には0.1gも溶け込みません。溶けた様に見えるだけです。

故に蟻酸.塩酸の様に水に溶け込まない為蜜にも溶けないと思います。ガスが停滞するとクモの糸に似た細い糸状の結晶として巣板やスノコ枠蓋に付く事が有ります。お湯に溶けたメントールを巣箱内にこぼすと巣板に結晶化して残りますので注意が必要です。

長く成りましたがメントールガスは蚊取りスプレーの様に100%駆除できる物では無いと思います。蜂がガスを吸い込まないと効果は出ないと思います。吸い込む濃度や時間については私には調査していませんし今後もできません。健康な蜂に影響は無く、救済するガス投与の条件を、高温のお湯が冷えるまでの時間か救済につながった事を見つけたに過ぎません。皆さんの巣箱も分かりませんし巣箱の置かれた環境も分かりません。投与に当たって、各人が巣箱や環境条件を把握して、蜂に対する条件を見つける事が必要と思います。

山恵 活動場所:山口県
投稿日:2023 4/28

おはよう御座います

ありがとうございます

僕の失敗はおそらく巣箱の気密のせいかと思います

もともと、巣箱も自作でガムテープの使用が必須です 汗

とともに、真冬でも出入り口が広く防寒もそれ程重要とは思っていませんでした

今年になって待ち受け箱の隙間も蜂からすれば好ましくない事に気付きました 汗

新しい発見や後悔の連続です

次回、メントール➕お湯治療を行う際には施工後、出入口からメントールの流出を確認するように致します

あと、悩ましいのは真冬のメントール対策です

18℃以下ではメントールの気発がないようなのですが、蜂が弱小の場合巣箱内の温度が18℃以下になる事はあるのでしょうか?

それこそ越冬準備で巣箱の隙間を埋めたり巣内の空間を減らしてやる作業は必須になると思うのですが平常時、やってやれる事はこれくらいになるのでしょうか?

お忙しいところ質問攻めで申し訳ございません

niyakeodoi 活動場所:島根県
投稿日:2023 4/28

山恵さん アカリンダニ病に感染した群れの特徴はシヴァルングが出来ないため寒い時期の巣内の温度調整できずに巣房に頭を突っ込んだまま凍死することです。対策として巣門の幅を狭めメントールを加温して成分を蒸散させます。カイロ云々・熱湯云々とか方法が有るようですが、手間とか色々と面倒なので私は行っていません。リバーシブルヒーターで30℃に加温&DC12Vファンで循環させる。・・・ファンの稼働時間は未だ確立していません。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/035/3532826669094435430.jpeg"]
山恵 活動場所:山口県
投稿日:2023 4/28

ありがとうございます

手が込んでいて凄いです

やはり、ここまでしないと越冬できないのですかぁ。。。

天空のみつばち 活動場所:長野県
投稿日:2023 4/28

山恵さん、niyakeodoiさん、横から失礼します。

niyakeodoiさんの真似は電気に詳しくないと出来ないので、熱湯に30g入れるそうですがカイロを使うなら温度が70度になる20分くらいで抜くそうです。

簀の子の形状もあり蜜蝋などで塞がっていれば除去する必要があるとも福岡の清.佐さんが仰っていました。

山恵 活動場所:山口県
投稿日:2023 4/28

ありがとうございます

色々考えたのですが、たちまち、感染が見られたら巣にはメントール➕お湯治療を出来る限り忠実に行います

で、平常時は、巣箱内の空間を極力なくす事を心掛けつつ出来る限り隙間を無くし4段巣が一杯になるタイミングでサイミツを行う事と致します

メントールは、常時、粉末状態で巣の上部と開口部に設置しておきます

量は、外気温で調節します

いずれは、日本ハッカに切り替えたいので今は、日本ハッカの栽培も進めております

これを続けてダメならダメで諦めます

蟻酸も経験しておかないといけないと思う気持ちもあるので注文はしております

僕は、日本ミツバチの生業を目指しております

ここまでやってダメなら生業には向いてないと思いますので

その時は、生業を諦めてのんびり蜂と付き合っていこうと思います

ホンマに、日本ミツバチは面白いです

そのうちジジイになってのんびり一日中巣箱を眺めていたいと思っています

清.佐 活動場所:福岡県
投稿日:2023 4/29

メントーの結晶をダニ駆除に使用するのは賛成ですが、4~一年通してダニ寄生予防としての使用には表面積が広く成る事で消費量がかさみます。30gの固形なら一年間使用しても残りますので、固形がおすすめです。

私は、採蜜の基準を5段目を継いだら、上1段を採蜜しています。継箱の判断は、4段目が下から5~3㎝に成ったら行っています。その理由は、コンパクト飼育を心掛けるのと、貯蜜密度を上げるため、更に越冬に向けての貯蜜取り過ぎ防止のためです。

そこで、10月末の採蜜時に巣板3段空き巣箱1段を基準として越冬に備えています。

山恵 活動場所:山口県
投稿日:2023 4/29

おはよう御座います

ありがとうございます

全て承知致しました!

確認できてとてもありがたいです

キモはコンパクト飼育!

巣箱の改良も含め今後も試行錯誤していきます

よろしくお願い致します

山恵 活動場所:山口県
投稿日:2023 4/29

清.佐さん

あと、現在、徘徊と下痢とKウイングが確認出来る巣にはメントールお湯治療を行った方がよいでしょうか?

過去の配信では10月頃からと書かれていましたが

症状が確認できしたい治療をおこなうべきでしょうか?

よろしくお願い致します

清.佐 活動場所:福岡県
投稿日:2023 4/29

症状を確認したら即刻すべきと思います。メントールは10gでも十分で、最近は、症状かが収まるまで24Hサイクルで、投与は夜お願いしますとコメントしています。予防として行うなら10月から2回/月行う事で万延の状況にはならないと考えている事をお伝えしたつもりです。

お湯による処置は、熱いお湯は現場近くでコーヒー缶を用いてバーナーで沸かす事で高温の湯が手に入れられるので、瞬時に大量のガスが得られます。メントールの消費量はあまり気にせずに出たガスを効率よく下の蜂達に送り込める事が効果を上げるポイントです。

山恵 活動場所:山口県
投稿日:2023 4/29

かしこまりました

明日には雨が上がると思うので決行致します

また、報告致します

よろしくお願い致します

山恵 活動場所:山口県
投稿日:2023 4/29

いや、今晩、雨でも決行した方がよいですね

今晩、やります

山恵 活動場所:山口県
投稿日:2023 4/29

清.佐さん

お世話になります

先程、メントールお湯治療を行ってきました

決行後、1分くらいして数十匹が飛び出してきました

で、開口部から甘いスースーする匂いがしておりました

いうて、隙間だらけなせいか巣全体からスースー湿ったような気もしますが、苦笑い

たちまち、出てきた蜂にはアカリンが寄生しメントールが何かの作用になっているのかなと

とりあえず、明日の様子を見て明日の晩も治療を行うか見定めて行きたいと思います

とりあえずは、Kウイングとあとは蜂さんの動きです

思うに、花粉を持ち帰りだしたらなんとなく安心します

また、報告致します

山恵 活動場所:山口県
投稿日:2023 4/30

おはよう御座います

治療から夜があけ確認に来たところ、巣門で数匹がもぞもぞしておりました

汗。。。これ、女王不在ですか???

たちまち、今晩も治療を行います

山恵 活動場所:山口県
投稿日:2023 5/1

2日目治療後の様子

ボロボロの蜂が見られます

出口付近でグルーミングらしき行動も確認

本日も治療致します

山恵 活動場所:山口県
投稿日:2023 5/1

監察から思う事、健全群は巣門からサッと飛んでサッと入っている模様

感染群は、巣門前でグルーミングに夢中になっている蜂が見られる

これらが確認された時にはもはや時既に遅しかもしれませんがこのグルーミングがなくなるまでメントール治療を行ってみようと思います

よろしくお願い致します

清.佐 活動場所:福岡県
投稿日:2023 5/1

巣門前でグルーミングは通常見られる物で感染との因果関係は無いと思われますが・・・・・・?。

投稿中