今年6月頃にミツバチを飼おうと思い立ち、重箱などを作ったのですが(入居なし)、今見ると非常にお粗末な出来…縦横で1cm寸法が違う、底板も固定、巣門の開閉不可、更には板厚19mmで不安…ということで、待ち箱兼用で重箱を作ることにしました。
田舎ということもあり、なかなかちょうど良い材がないのですが、今は我が家にテーブルソーがある!ので、丸ノコを構えてプルプルしていた当時よりは加工精度が大幅に向上、それに伴い使える材の範囲も拡大しました。
30mm厚の幅140mmの材が有れば一番なのですが(規格としては存在してそうなので今度聞いてみよう…)、売ってないので、最近なんかよく見るカフェ板を使うことにしました。
https://www.komeri.com/disp/CKmSfGoodsPageMain_001.jsp?GOODS_NO=1521727
ご当地価格で税抜@990円。(非コメリ)
側面を直角に切ると、幅190mm強の材が取れます。そして、内径220mmで作るとちょうど7枚取れます。
私が買う直前に慎重に選んで10枚くらい買っていたお爺さん!さてはあなたも重箱ですね!?
ということで、惜しくもお爺さんに選ばれなかった節目多めの木材を12枚ほど購入してバシバシ切りました。
こうやってみると組み立てキットのようですね。実際にはカットマーク付きまくりですが、概ね0.5mm以下くらいの精度は出てそうです。DIYスキルが死んでいても様になるところは流石機械だぜ。
寸法は、Q&Aと睨めっこした結果と材の都合で、内径220mm、重箱部分は高さ140mm、巣門部分は高さ100mm、天井裏は高さ80mm(底にスノコを入れて固定するので、実質60mm)としました。
天板底板は厚めのベニヤです。他には集成材(高い)くらいしか選択肢がないので…。
家にいい長さの木ネジも釘もなかったので、とりあえず切るところまで。