余裕がない&常時手がギトギト(こんなになるの…)のため、写真少なめです。
朝9時半に出発し、10時過ぎに現着しました。
ところが、家主が家の前のチェーンが外れない、とのこと。車が入れぬ。ゴミ捨てや持ち去りがあるようで、ご家族の方が厳重に囲ったらしい。小屋の柱に深く打ち込まれた鉄杭を頑張って抜きました。
ようやくチェーンを外したら、今度は「鍵が開かない」っておい!ご家族が鍵(南京錠)を変えたらしいが…何故?
ホームセンターに同じ番号の鍵を探しに行くとかいう案も出ましたが、幸運にも台所の窓が開いたのでそこから侵入しました。
時既に昼前。作業中の気温が上がって良かったとポジティブに考えることとしました。
早速畳をめくってGo。
床下は障害物もなく良好。微妙な広さの隙間からクネクネ侵入していたところ、もう住むことはないのでぶった切っても良いとのことで、1本切断しました。ありがたや…。
感動のご対面。
実は初めて見ました。…結構でけえな?
と言っても外側の方は不使用でかなりパリパリでした。最初に撮った写真ではほぼ全面蜜蓋に見えたため、めっちゃ蜜ありますよとか言ったのがすごく恥ずかしかったのはここだけの話です。結構取れて本当に良かった。
モリモリ蜂を吸いました。
写真中央から左はほぼ不使用エリアでした。
そして事後。
蜂児エリアです。カ式巣枠で4枚分くらいでした。
貯蜜エリア。バケツは嵩上げしているので、実質バケツ1杯分くらいです。もうちょっと丁寧に扱うべきだったと反省していますが、余裕がありませんでした。次はもっと上手くやれるでしょう。
4枚ばかり巣枠に入れました。
女王を個別に捕らえる用意もしていましたが、多分吸ってしまったと思いますので、要経過観察となります。次も上手くやれる気がしません。
という感じで、畳を戻して新しいおうちに入れて巣門を塞いで持ち帰りました。蜂も概ね元気であり、刺される人もいなくてよかったです。巣蜜も分けていただいてありがとうございます。
母が持ち帰った巣蜜が臭いと言っていましたが、噂のセイタカ臭でしょうか。私は、ふんわりミツバチのにおい(=内見時に使っている手袋のにおい)がするなーという感想でした。よく嗅ぐにおい。
そんなこんなで現地での作業終了は4時くらいでした。
その他反省点など
- 麦わら&面網はやめておけ
薄々ダメかもなー?と思っていたけどダメでした。基本狭いので、ヘルメット的な何かの方が良かったように思います。
- 工具類の不足
家主が知らない間に鍵が変わっていたりするので、ドライバーくらいは持っていきましょう。
- 光の強いライトが欲しい
大工さんが使ってるやつ。高温注意。たまたま現地調達できましたが、家庭用の弱懐中電灯では大変見通しが悪いです。ライトを複数用意して死角がないように固定できると手が空いてなお良いですが、望みすぎかもしれません。
- 蜂児枠の入れ方
出来るだけ巣枠一杯に入れようとしたため、大陸と群島みたいになってしまいました。最終的に巣枠は余り気味だったので、均等な大きさに割って、枚数を増やしてあげた方が良かった気がします。