5/16に母親女王蜂の発出、梅雨の晴れ間を待ち焦がれた5/22に長女と二女の二度の発出がありました。
【第一陣:長女】
長女は発出を嫌がる様に巣門から出たと思えば側面の巣門へするりと入巣してしまいました。動画開始〜13秒間、角柱に見え隠れしています。
その後は最寄りの分蜂集合板には集結せずに10m離れた待ち箱の底板に分蜂球ができました。
底板を少しずつ引き出してミツバチ達を上部巣箱へ誘導したところ殆どのミツバチが移動しました。
ほっとしたのも束の間、巣箱がソワソワし始めたと思えば勢いよく飛び出して上空に蜂雲が旋回し始め次第に南方へ移動が始まりました。それを追いかけて行くと栗の株下に設置した待ち箱に入居し始めました。入居開始から終了まで8分強の短時間でした。
【第二陣:二女】
元巣から5m離れた定番の分蜂集合板に蜂球が形成されました。
嫁ぎ先に連絡しても出てくれないのでザルネットを準備している15〜20分の間に蜂球が崩れ、蜂雲は探索蜂が訪れていた複数の待ち箱とは異なる方角へと向かい自然に帰って行きました。4月の分蜂時よりも蜂球の崩れる時間が短いようです。
本日は退屈しない梅雨の晴れ間を過ごせました。