春の時期に飛んでいるスズメバチやアシナガバチは皆女王蜂で、守ってあげることを信条としていて、オオスズメバチに関しては これまで十数匹を目撃しましたが、エールを送っただけでした。
そういう背景もあるので、今回は 1匹だけ 自然の恵みにさせて下さい、と 捕獲しました。
よく垣根の木に来ているオオスズメバチですが、ハチミツを充填した瓶容器は用意していなかったので、空容器に捕り込んでから ハチミツを充填することにしました。
肝心なのは、捕獲してからいかに早く密閉空間に移すかということです。
捕獲方法も重要です。 … 通常 捕虫網で捕えますが、瓶(密閉空間)に入れるまで時間が掛かって、その間に 後に“薬”となる“毒”が吐出されてしまうため、可能であれば「ピンセット」を使って素早く捕り込みます。
今回 容器や道具(25cm長ピンセット)を揃えて現場に戻ると、樹皮に張り付いていましたので、首尾よく捕獲でき、即瓶容器に入れることができました。
ゆっくり、至極の生百花和蜜に浸かって下さい!
「毒のカクテル」=『薬のカクテル』に感謝です❕