投稿日:2021/7/31 06:27, 閲覧 165
4月から毎日13時30分頃にみつばちレストランの3群の温度測定を行った。
最近は気温が連日30℃前後まで上昇しているが、巣箱の中で38℃を超えた場所は無いと
想像する。
残念な事に丸洞で養蜂している三女群が巣板7枚位の内、1枚が昨日7月30日に巣落ちした。 原因調査中。
全部の巣内温度が38℃以内に収まっている理由を推測すると:
①巣箱周辺に樹木(樹高5m~7m)が多く、丸洞設置の2群では涼しい。
重箱の1群は直射日光が当たらないのは当然として、樹高2m程に育ってきた木陰と巣箱を二重にしている。
②ワバチ自ら、巣内壁や巣門外に出て、室内温度上昇を抑えている事。
しかし、これから9月下旬までが本番で、外気温が35℃程に上昇しても巣箱内温度が38℃程をキープできるかどうかが最大の観察ポイント。
下の画像は1枚の巣板が落下した丸洞三女群の5月9日の画像。
左手にペアガラスの大きな観察窓がある。個人的には観察できるメリットがある一方で
ワバチはこの壁を嫌うと感じる。
もっともこの丸洞の内径直径が30cmを上回るので巣落ちの恐れはあるが、一切触らないを原則にしてきたので、ワバチに上手く造巣して貰いたい。
画像の巣落ち防止棒は温度計を内蔵している。天井から10cm下の位置。
下の進捗表は生き物たちの森の2群を含めた、私が養蜂する全体の群。
昨日発生した三女の巣落ち以外には、今の処は大きな問題は無さそうに見える。が、、、、
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*****で*****みつばちレストランへ***
オオスズメバチが入れないように、巣門を変更した。
ワバチが巣落ち防止棒を嫌うのは構わないけれど、それならちゃんと巣落ちしない様に造巣して貰いたい。
勝手口の扉を開けたのが何者か分からない。巣落ちと因果関係があるのかも分からない。
しかし、巣内が常時35℃だとすると、常時その温度で巣板が温められていたら、巣板は柔らかくなり、貯蜜に従い重量が増して行くので、落下圧は高まるだろう。
この丸洞は内径直径が末口で30cm、元口で45cmとか、大きすぎなのが最大の欠点なのかも知れない。嫌われてもこのサイズなら十文字に巣落ち防止棒を取り付けて置きベキだったのではないか?
跡取り四女群
上手く引っ越ししてくれるか自信は無いけれど、待つしか方法が無い。
**********生き物たちの森へ***
重箱の巣門(連結小丸)の出入り率は1割と見ていたが、本日巣門を閉鎖した後の動きからすると2~3割だったかも知れない。ちょっと強引だったかも?! 明日にでも様子を見にこよう。
手ぶれだね。 ぼやけている。
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。