3群養蜂の千葉県平野部のみつばちレストランにはキイロスズメバチは少ないので、何もしていない。
2群養蜂の高原部の生き物たちの森には数日前からキイロスズメバチが常時3匹位が巣箱を取り巻いている。
皆さんの処でも同じだろうけれど、キイロスズメバチが2匹とかになるとキイロスズメバチ同志は喧嘩する。
縄張り争いなのか? オオカミの様に協力して獲物を捕る事をしないのかな?
上の巣門ではアブドメしているが、キイロスズメバチは喧嘩ばかりしているので、観察していても、次が見られない。
仕方ないので、1匹だけ捕殺する。
外側の防鳥ネットネットは目開き30mm、直ぐに入る訳ではないが、慣れてきたのか、容易に入ってしまう。
その次には目開き16mmのネットがある。
ここからはアブドメに近い事もあるが、そう簡単には入らない。
南麓の風さんの動画ではアブドメは内側ネットの外に30匹位が飛び出して網に止まって威嚇していた。
この長女群は巣門の前で行っている。
内側のネットに潜り込んでワバチを持ち去るのは2回確認。
防鳥ネットがしてなければ、もっと沢山持ちさられていると思う。
防鳥ネットをしたのだから、それ以上は何もしないとの方針が固まっていないので、誘拐されるのを見れば、血が騒ぐ。
もし、ネットを張ってある状態で、キイロスズメバチを捕殺するなら、ネットの張り方に工夫がいる。
例えば,外側のネットの中の黄色の○でホバリングしている場合には、昆虫網では捕獲できない。
この場合にはハエタタキでネットの上から勢いをつけて叩く。
次女群は樹木の木陰が出来ていない位置なので、カンレイシャを張っていた。
涼しくなったし、台風が直ぐに来るから、カンレイシャなどが風で吹っ飛び、二次災害が起きるといけないので、カンレイシャは外す事にした。
画像は外す前。
この時刻、小雨が降って来てしまったが、レインコートを来てカンレイシャを撤去した。
目開き30mmの防鳥ネットネットを一重で囲った。
何もしないよりは良い程度で、やはり中にキイロスズメバチが入って、2匹誘拐された。
この防鳥ネットネットは3.6X9mと長いので、これを二重に巻く事にした。
今はネットの在庫がないので、目開き30mmで二重にしても効果は薄いとも想像した。
それでも、外側のネットには容易に入ってきても、もう一つ入るのは躊躇しているようにも見える。
キイロスズメバチにしてみたら、なにやらネットの奥深くに入ってしまい、逃げられるかどうかの恐怖心・用心があるのかもしれない。
人間の脳とキイロスズメバチの脳では違うようだ。
目開きのサイズと二重にする場合と、巣箱からの距離とで、効率の良い張り方があるとは思う。
もうしばらく、観察してみよう。
常時、留守番はできないので、無人の場合にはネットをして、見回りに来た際には、積極的に捕殺する方法もあると思う。
それなら、それにふさわしいネットの張り方・一旦外すなど工夫がありそう。