投稿日:2021/9/4 14:48, 閲覧 272
生き物たちの森の2群にはキイロスズメバチがよく来る。
オオスズメバチはまだ現れない。
ここでは2群を養蜂している。
ここ数日の内に2群とも防鳥ネットネットを二重にして囲ったが、性に合わないと感じたので、防鳥ネット使用は長女群だけにして、次女群は多段式巣門で様子をみる事にした。
下の画像は昨日のもので、長女群はこのまんま。内側は目開き16mm。
外側は目開き30mm。 完ぺきではないけれど、まあまあキイロスズメバチに誘拐されるのは減った。
常時このままに、して見回りの際に見つけたキイロスズメバチは捕殺すると思う。
本日午前中は2匹位捕殺した。 その後そんなには来なくなった。
待っていたら退屈する感じ。
ラケットで撲殺するのに慣れてきたので、昆虫網と併用で行う。
下は次女群、夢の中で考えていたとおりに金網を張ってみた。
金網は上の方でロート式オオスズメバチ捕獲器に追い込む心算。
実際、キイロスズメバチは金網に入って、逃げる時には上へ行ったので、上手く行くぞと思った。
処が、日本みつばちも上へ行く習性があるのが分かった。
仮にロート式ススメバチ捕獲器にキイロスズメバチを捕獲できたとして、日本みつばちも一旦はそのケージに入ってしまうと、逃げられる目開きのケージではあるけれど、恐怖感は大変だろうと思った。
外側に目開き30mmの赤い防鳥ネットネットを被せた。
キイロスズメバチが緑の金網まで入る事は少ないだろうと予測はできたが、日本みつばちの出入りが元気が無い。慣れないのでこんなもので慣れさせるべきか分からない。
赤い防鳥ネットネットは衣服とか傍のものにやたらと引っかかり、ハンドリングするのに面倒だ。 どうも性に合わない。
ネット類は全て撤去して、多段式に切り替える事にして大工仕事をした。
多段式に取り換える前はこんな感じ(下の画像)
本日、多段式を取り付けると、下の画像の通り。
これだと、日本みつばちは飛び出す時も帰巣する時もミグ戦闘機の様に飛びだせる。
日本みつばちはこうでなくてはならない。
見ていて気分が良かった。
今日あたりは、キイロスズメバチがそんなに飛来してこないからかも知れないが、防鳥ネットで与えるストレスと、花粉持ち帰りの障害物を作る事が本当に必要なのかを考えてみた。
多段式で、素早く巣箱の中へ隠れられるようにし、アブドメの応援でキイロスズメバチで防戦して欲しい。
しばらく観察を続ける。
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。