投稿日:2021/11/6 05:27, 閲覧 233
2021年11月4日から1時間毎に丸洞内部の温度観察をしている。
分かり切った事を再発見して、驚いて又喜んでいる。 いたって単細胞な人間。
①巣箱に外部 and /or 内部 から熱い熱又は冷たい熱が加わると、巣箱の内部温度は変化する。
②変化の程度は巣箱の厚みと外部との開放面積の大きさに比例する(断熱性・気密性)。
③巣箱の蓄熱性により、熱変化は遅効性を現す。
(巣箱の材質は普通は杉の木であり、杉と内部の水分が蓄熱剤となる)
(営巣している場合には貯えられた蜜は大きな蓄熱剤だと思う)
④暖められた閉鎖空間は熱は上部の方が下部よりも高い温度となる。
長時間において同じ外温が続いた場合には、上部と下部との差異は小さくなる。
仮にこの様な閉鎖空間があり、営巣を一番上でしていれば、常時20℃位乃至35℃程の発熱により上部の温度はその程度の温度に保たれ、外気が冷えてきても最上部に及ぼす影響は少ないと思う。
⑤蜂球=熱源が上の方にあり、巣門等の開放部が巣箱の下に設けられている場合には、熱い空気は逃げにくい。
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* 今、気が付いた 電球は5Wだったか10Wだったか 忘れた! *
* 調べたら10Wだった! *
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これからの予定
①10Wの点灯をしないで、もう1日経過を見る。
②その後、10Wの点灯をして1日程観察する。
③点灯をしたままで、巣門を2本とも閉じる。
今回の目的は此処までで達成できるので、その後のテストはおいおい考える。
漠然と考えている最後の実験は丸洞を床コンクリートから5cm程上げて、床下全面開放の場合の温度ロスがどれ位になるか知りたい。
下図の左側は完全に底部分が開放的になっている。
無風状態で底からの空気のかき混ぜが無い場合にどうなるかをどうしても知りたい。
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。