巣房を覗いて中を点検する日本みつばち女王蜂です↓
巣房が綺麗に掃除してあり産卵できると判断した女王蜂はぶるぶるっと腹部振るわせて~房内に腹部のみ挿入して制止↓
産卵を終えると尾端を巣房から引抜き~すぐに次に産卵できる巣房を探していました↓
西洋ミツバチの女王蜂ではどうでしょうか。西洋ミツバチでは比較的簡単にその様子を内検時に見ることが出来ます。引き上げた巣脾枠上で女王蜂がなに食わぬ様子で産卵活動を継続してくれるからです。
巣房を覗き↓
尾端から腹部を挿入↓
そのまま制止して産卵↓
産卵が終わったら腹部を引抜きます↓
日本みつばちも西洋ミツバチでも産卵出来るのは各々の群に君臨する女王蜂だけです。働き蜂が多忙期約1ヶ月で消耗死してしまうのに比較して、女王蜂はその何十倍も長生きし暗い巣箱内に留まって唯一の仕事である産卵をし続けています。
もしも出逢いの機会がありましたら敬意を以て謁見したいものです。